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批判的に考えるために 「論理的に考える方法」 


05 25, 2010 | Tag,ロジカルシンキング

論理的に考える方法―本質への筋道が読める (光文社知恵の森文庫)
見たこと、聞いたこと、読んだことはまずはじめに受け入れることから始めようという意見もあります。

それも大事だとは思いますが、書いてあることが果たして本当に正しいことなのか、妥当なものなのかを判断する力も必要だと思います。

相手の言う事を批判的に聞ける力を身につけることができれば、自分の主張も批判に耐えられるようなものになるのではないかと思います。

そうは言ってもどこに着目して批判的に考えればよいのでしょうか。

批判的に考えるためには、(発言者・筆者などが)ようするに何を言いたいのか、その考えを見極める、それを支えるもの(詳細な根拠)が何かを見極めることが必要になります。

そのためには、文章の構造を見ぬくことが助けになります。

たしかに言いたいことや、根拠がはっきりしないような文章もあります。それはそれで、「言いたいことがきちんと書かれていない」とか「根拠がない」とか、そういう文章なのだとわかることが大切です。

論理的にわかりやすい文章は、主張理由(根拠)事実と3つの要素からなっています。主張があって、その理由があり、それを支える事実があるというような構造です。

批判的に考える場合は、その3要素に注目すると、考えやすいです。

この構造は自分が何かを主張する場合にも気をつけて取り入れた方がいい構造ですね。



なかなかこのような批判的な読み方が体に染みつくまでは時間がかかりそうです。意識しないといつも通りの読み方に戻ってしまいそうです。

私の場合、まずは新聞やブログを読む時から練習してみようかなと思っています。


論理的に考える方法―本質への筋道が読める (光文社知恵の森文庫)論理的に考える方法―本質への筋道が読める (光文社知恵の森文庫)
(2007/08)
小野田 博一

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【関連記事】

自分で文書を書くときに気をつけたい文章構造について
論理とか難しそうでイヤだなという人には

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ロジカルシンキング入門 「考える力」


02 24, 2010 | Tag,ロジカルシンキング

今日の一冊は、わかったようでわからない、身についたようで身につかない、ロジカルシンキングについての本です。

考える力 (イノベーションクラブBook)
著者はコンサルタントとして、企業向けに定額制社員研修サービスなどを行われている方です。トーマツイノベーション株式会社の代表取締役です。


今までのロジカルシンキング本では、例えばロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)問題解決プロフェッショナル「思考と技術」などが有名です。

これらが標準書なら、本書は入門書です。

難しい言葉は一切使わずに「課題発見」、「解決策」、「実行」、「検証」というプロセスを学ばせることを目的にしていると思います。

ポイントの一部を挙げると、
  • 「なぜ」と問いかけるクセをつける
  • メリット・デメリットに分けて考える
  • 3つにまとめる(類似点を探し出して複数あるアイデアを少なくまとめる)
  • フレームワークを利用して思考にいかす
などです。

いつでもどこでも「なぜ」と問いかけることで課題発見を行う。
解決策を考えるためには課題に対して「なぜ」と問いかける。
散財しているアイデアを少なくまとめる。
PDCAとか、マーケティングの4Pとか、フレームワークを利用する。

ちょっとしたことなんですけど、意識付けが必要でしょう。本書にはこうした思考訓練のための練習シートが付録としてついています。買った人はそれを使って練習するといいかもしれません。

個人的にこの本を読んで、自分に足りないなと感じたことは、「紙に書いて考える」と「人に説明し意見交換する」というものでした。

頭の中だけで「なぜ」の問いかけを繰り返しても、いつの間にか思考が停止していることがよくあります。紙に書いて考える事の重要性を再認識しました。

「人に説明し意見交換する」というのはアウトプットすることで、考えを整理、ブラッシュアップするといういわゆる検証の過程です。会話ではなかったとしても、ノートやブログなど一旦何らかの形で脳の外にアウトプットする。もう少し意識的にやろうと思います。


次のステージへはコチラから

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)
(2001/04)
照屋 華子岡田 恵子

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問題解決プロフェッショナル「思考と技術」問題解決プロフェッショナル「思考と技術」
(1997/01)
齋藤 嘉則グロービス

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【関連記事】


考える力 (イノベーションクラブBook)考える力 (イノベーションクラブBook)
(2009/10/17)
イノベーションクラブ

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明日から役立つ読書術 「戦略系コンサルタントのロジカルシンキング・リーディング」


09 23, 2009 | Tag,読書術,ロジカルシンキング,コンサルタント

KKベストセラーズさんから献本いただきました。ありがとうございました。

本書で提示するのは実戦的で誰でも実行可能な読書術です。しかし、この読書術を身につければ、比較的短時間に多くの成果を上げられるかもしれません。

顧客から課題が与えられ、それに対する解を提供するのがコンサルタントの仕事です。彼らが直面する問題はいつもなじみのある分野ばかりではありません。

なじみのない分野に関しても仕事を依頼されたら、数日後には知っていました的な顔をしている必要があります。

仕事の性質がそうですから、彼らが短い時間で必要な情報を収集するのに長けているのは当然かもしれません。

彼らにとって情報を収集する手段として欠かせないのが読書です。

本書はそんなコンサルタントの読書術を紹介している本です。いわゆる速読本ではありません。誰でも吸収することが可能な内容です。だから明日からの休み明けの仕事ですぐにいかすことができると思います。

ロジカルシンキング・リーディングロジカルシンキング・リーディング
(2009/08/26)
大石 哲之

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コンサルタントっぽい考え方だと思ったのはやはりMECE、ロジカルツリー的な考え方が出てくる部分です。

例えば、会計について勉強しないといけない状況になっても、いきなり網羅的な教科書には手を出さないのですね。

会計の中でもまずは資産管理に集中して勉強をすすめる、次の機会に原価について、その次の機会に連結決算について勉強をすすめていくわけです。

こうした経験を積み重ねることで全体としての会計の実力もアップすると。

本の選び方でも自分が知りたいと思っていることを漠然とではなく、細かくつきつめてその狭いテーマに関して一気に10冊くらい本を読み進めるといいということです。

なるほど、たしかに短期間で成果が上がりそうな読書術だと納得しました。


今回のこのコンサルタントの読書術は、自分の経験と照らし合わせると、論文から情報を収集する時の読み方に似ています。

何が知りたいか、それを知るためには何を読むべきか、どこをあたるべきか、そこで得た知識は明日からの日常診療で生かそう、といった目的意識が明確になっているからです。


実際に普段の本読みには、いつも明確な目的意識を持っていなくてもいいと思います。いつも肩肘張った読み方をするのも疲れるでしょう。

ただ、それも状況によりです。限られた時間で成果を出すことが必要な場合は本書のような読書術が有効だと思います。

仕事において短期間で成果を上げたい人にお薦めの一冊でした。

ロジカルシンキング・リーディングロジカルシンキング・リーディング
(2009/08/26)
大石 哲之

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本書の著者、大石哲之さんの本は過去に紹介したことがあります。

 >>コンサルタントはこう考える 【書評】過去問で鍛える地頭力


本書は既にsmoothさんがすぐに使える「ロジカルシンキング・リーディング」テクニック5選、ikadokuさんがロジカルシンキング・リーディングで記事にされています。よろしければこちらもどうぞ。



コンサルタントはこう考える 【書評】過去問で鍛える地頭力


07 17, 2009 | Tag,地頭力,フェルミ推定,ロジカルシンキング,MECE

企業や何らかの組織で、困ったことがあると頼りになるコンサルタントという職業ですが、彼らはどうして様々な問題に対して適切な解を導き出せるのでしょうか。

分からないことがあればすぐにググって答えを見つけるという態度は悪くはないのですが、問題が複雑になるほど直接的な解は見つけることができません。ググってすぐに見つかるのは人口や面積といった公表されている統計数字に限られるでしょう。パソコンの前で見つかるはずのない答えをずっと探すのは非効率的です。それよりは解を導き出すための数字だけ拾って、自分の頭で答えを導き出した方が効率的です。

コンサルタントは少ない情報を組み合わせて、問題を解決に導く頭脳集団と言えるでしょう。しかし、彼らが特殊な能力をもともと持っていたのかというと、私はそう思いません。おそらく本書で取り上げるような思考の訓練を何度も何度もやって身につけたのではないかと思います。

本書にはコンサルタントが具体的にどのような思考過程をたどって答えを導き出しているかが書かれているのでとても斬新です。

過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題
(2009/06/26)
大石 哲之

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本書には有名な「シカゴのピアノ調律師は何人?」や、「日本の温泉旅館の数は?」や「羽田空港の1日利用者数は?」などのフェルミ推定の問題が10掲載されています。他にビジネスケースとしてより実践的な地頭力が試される問題が掲載されています。どちらも基本的な考え方は一緒で、まず与えられた問題に対する答えをいきなり探しに行くのではなく、MECE(もれなくダブりなく)で分解して、分解した問題に対する答えを積み上げて最終的な解を導き出すというものです。

大切なのは出てきた答えより、答えを導き出すプロセスです。


本書の中から一つだけ、シカゴのピアノ調律師のフェルミ推定を書いておきます。


「シカゴにピアノ調律師は何人いるか?」

まずはいきなり何人いるかを想像する、調べに行くのではなく、「ピアノ調律師の需要=ピアノ調律師の供給」だろうという考え方に着目します。

つまり、ピアノ需要を中心に考えるわけです。

式で書くとこんな感じです。

「ピアノ調律師の数=シカゴにおけるピアノ調律需要(年)÷ 調律師1人が調律できる件数(年)」


ピアノ調律需要=シカゴ世帯数 × ピアノ保有率 × ピアノ調律の頻度 と計算式が立てられますのでこの右辺を一つ一つ検討していきます。この式の因数がMECE(もれなくダブりなく)になっています。


シカゴ世帯数=シカゴの人口 ÷ 平均世帯人数
 です。

シカゴの人口を推定すると、東京が1000万人くらいだとしてそこまで多くはないだろうから300万人くらいかなと。
平均世帯人数は3人くらいかなと。

そうすると、シカゴ世帯数は300万人 ÷ 3 = 100万世帯 となります。


ピアノ保有率はそこそこの富裕層が5割くらいいるとして、その中でさらにピアノを保有しているのはどれくらいかと考えると1割くらいでしょうか。

そうすると、ピアノ保有率は 50% × 10%で5%ということになります。


ではピアノ調律の頻度は?そんなに頻繁には調律しないでしょうから年に1回とします。


そうすると、ピアノ調律需要=シカゴ世帯数 × ピアノ保有率 × ピアノ調律の頻度 = 100万世帯 × 5% × 1回/年 = 5万

これでピアノ調律重要が求まりました。


次に求めるのは調律師一人が1年に調律できる件数です。

調律師は各家庭を訪問して調律するでしょうから、1日に訪問できる数は限られているはずです。1日3件くらいとしておきましょう。

調律師は週5日1年間働いたとすると、5日×48週で240日となります。長期休暇などを差し引くと200日くらいでしょうか。

結局、調律師は1年間で200 × 3 = 600件の調律を行うことができます。


ピアノ調律師の数=シカゴにおけるピアノ調律需要(年)÷ 調律師1人が調律できる件数(年)

から調律師の数を求めると、5万 ÷ 600 ≒ 83人 です。



この問題を解く上で大切なことはその場その場で正確な数字が言えることではありません。ここまでたどってきたような思考過程をたどることが大切なのです。

基本的な統計量は調べればすぐ分かるでしょうし、そのうち覚えていけばいいと思います。

そういえば以前に基本的な統計量について書いてある本がありました。

ビジネスマンのための「数字力」養成講座


私自信を振り返ると、すぐに答えのようなものを見つけて、それに飛びついてしまうという習性があるように思います。コンサルタントを見習ってもう少しMECE(もれなくダブりなく)で考えられる可能性を列挙し、そこから選択するような思考を身につけたいと思います。

【関連記事】
このあたりの本も良かったですよ。
地頭力を鍛える 
数に強くなる



コンサルタントの「質問力」


11 20, 2008 | Tag,仮説力,本質力,質問力,ロジカルシンキング,コミュニケーション

最近、コンサルタントの方の講演を聴く機会があり、それを聞いていて思ったのですが、内容はもちろん、その主張しようとしていることがとても明解だったことが印象的だったので本書を手にとってみました。

会話により相手を動かすというのは、職種にかかわらず職を持っている人には必須の技術だと思いますが、本書はこの目的を達成するために大きなヒントを与えてくれます。

本書は仮説を設定する力本質を見抜く力から組み立てられた、適切な質問をする力によって、相手を動かす方法というものを教えてくれています。

コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書 52)コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書 52)
(2008/03/19)
野口 吉昭

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仮説力本質力から導き出された質問力を身につけることがテーマです。



仮説力を身につけるためにはまずは知識が必要です。考えるための道具が必要なわけです。
著者の野口吉昭さんも、新たな問題に直面したら、それに関する本を30冊は一気に読んでしまうそうです。

そして、仕入れた知識を元にロジカルツリーを組み立てて、仮説にモレがないかをチェックします。



本質力というのは、会話の中で相手が意図していることを引き出す、こちらの仮説に合わせた話を相手にしてもらう、ということです。
そのためには共感的な態度を身につけること、まずは相手の話を聞く、という態度が何より大切です。相手の話と自分の話は比率にして6:4か7:3くらいが適当と思われます。

そして、相手の話を熱心に聞けば聞くほど陥りやすいのが、細部にとらわれすぎて全体の把握がおろそかになるということです。これでは結局話が終わった後に「はて?結局相手が言いたかったことって何だったんだっけ?」ということになりかねません。ここで仮説を持って会話に臨んだときとそうでないときの違いがはっきり出ます。時々会話の内容を俯瞰する力が必要です。

会話も言葉のつながりなので、まとめるためには語彙力もあった方がよいでしょう。

仮説が間違っている場合もあるので、そういう時はゼロベース思考と言って、まっさらな状態に戻ることも大切です。


これら仮説力と本質力から適切な質問をするわけです。




本書の中に著者が交通事故に遭い、救急車で運ばれ、

”レントゲン撮影をする前から、「左手の腱が傷つき、切れている可能性があります。手術が必要ですね。すぐに入院する必要があります」と医師から言われた。”

というくだりがあり、患者の事情も考慮せず一方的に入院してください、と言われ、患者の心情を気遣う質問の一つも出来ない医師に対する憤慨が語られています。

たしかに、患者さんと共感関係を築くのはとても大切なことだと思います。


同業者をかばうわけではないのですが、この点について2点コメントさせてもらうと、

腱が切れているかどうかはレントゲンでは判断できません。臨床所見で判断するのでレントゲンを撮る前から入院、と言われたのは、おそらくその医師は診察所見を元に即座に診断を下していたのでしょう。この場合のレントゲンは腱の問題とは別に骨折の有無をチェックするために撮っていたものだと思います。特に交通事故の場合は検査が過剰に行われる傾向にあります。

もう一つ、医師が患者さんの話を聞かないという話はよく言われますが、これは現在の医療の構造に問題があると思います。外来診療が午前中の3時間で30人を診なければいとすると(実際によくある話)、一人当たりの診療時間は約6分となります。この時間内に話を聞いて、診察をして、検査をして診断、治療をしないといけないわけです。じっくり患者さんの話を聞きたいのは山々ですが、ゆっくりしていると全ての患者さんを診れないという矛盾に陥ります。救急の現場ならなおさらです。

いずれにしろ、医師が患者の話を聞かないことが原因で起こるトラブルが多いのも事実ですし、患者さんの満足度は医師がどれくらい患者さんの話に耳を傾けるかに比例するように思います。だから、医師が患者さんの声に耳を傾けるということはとても大切なことだと思います。



だいぶ話がそれてしまいました。


本書を読んで明日からやってみたいこと。

  1. 相手の話を聞くときに自分が聞きたいテーマに合わせてうなずき方を変えてみる
  2. 相手の話を要素に分解してみる
  3. 相手の話を要約して、「つまり、~ということですね。」という相槌を入れる

  4. 仮説力を鍛えるために、直面した問題に関してはとりあえず紙に書いて
    その問題点を列挙してみる
  5. そして、それらをロジックツリーにあてはめて、かけている仮説や本質を見抜く
  6. 仮説を立てるための読書を通じた知識の収集

  7. 質問はよく考えた後に行う

  8. 「現状の最重要課題は○○です。今期の我々の目標は○○です。
     課題を踏まえて、目標を達成するための実現策は3つあります。
     1つ目は○○、2つ目は○○、3つ目は○○です。
     それぞれのメリット、デメリットを検証すると○○○になります。
     よって2つ目の○○を提案したいと思います。」
  9. エレベーターステートメント(エレベーターに乗っている間に言いたいことを伝える)
    をやってみる

  10. 患者さんに対して、時間の許す限りなるべく話を引き出す態度で臨む




思考の整理学


11 12, 2008 | Tag,ロジカルシンキング,思考,メタ化,学習

本書は初版が1986年の古典的名著ですが、読んでみると現在の学習本に書かれているようなことの多くを含んでいます。

効果的な学習理論は20年前から変わっていないわけで、その理論の裏づけを現在流行の脳科学が行っているというような感じでしょうか。

思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)
(1986/04/24)
外山 滋比古

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本書が勧める学習法は、受身の学習ではなく、ひらめきや想像力を鍛えるための学習法です。


読書
新聞にしろ、読書にしろ、論文にしろ、自分が知りたい内容や知らなければならない内容を的確に抽出する。この時、一見必要そうでも今のところ必要ない内容はどんどん捨てて読む。
とにかく大切なことは本質を読み取ること。


つんどく法
知りたいテーマが決まったら、一冊だけでなくいくつか本を用意しておく。
まさに、積んでおくわけである。
これらを一気に読むと短期間で理解を深めることができる。


寝ること
寝ている間に無意識下で情報の取捨選択が行われる。
だから寝ることは大事。


忘れることの意味
忘れることは人間の長所である。
学習を行っていくうえでは、自分にとって本当に大切な事が記憶に残る。


発酵させる
寝ている間や一旦仕入れた知識を放置しておくことで、後日別のことをしているときにひらめくことがある。


セレンディピティ
上に書いたようなひらめきのことをセレンデピティと言う。
セレンディピティは何かに集中しているときに、それとは別の周辺の思考で現れることが多いのだが、これを見逃さずにキャッチする。


朝の効用
朝起きたときが脳が一番リフレッシュされていて、これまでに得た知識が整理されている。
だから、創造の時間として最適なのが”朝”である。


メタ・ノート
学んだ内容はまずは手帳のような即座にメモすることができる媒体に保存しておく。
そして、それをメタ・ノートと言って、これまでの自分の知識と融合させた形で新しくノートに残しておく。読書の場合は、手帳に書かなくても本にそのまま書き込むのが良い。
セレンディピティもノートに書き込む。


とにかく書く
書いている時にひらめくこともある。


情報のメタ化
インプットした情報をそのまま脳の中に入れておくのではなく、自分の知識と融合させて、加工した状態で残しておくほうが良い。その方が長期記憶につながるし、応用範囲も広いからだ。




脳を活かす勉強法脳を活かす勉強法
(2007/12/04)
茂木 健一郎

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を読んだことのある方は内容の多くに共通点があることに気付いたはずです。



私は本を読んでいると、時々文章の意味以外の言葉が頭の中を駆け巡ることがあるのですが、これがセレンディピティというものにつながるのでしょうか?実際その時に頭の中に出てきた思考はすぐに忘れてしまうことが多いので、これからはなんらかの形で残しておくことにします。今のところ、本に書き込んでしまうのが一番手っ取り早くていいかなと思ってます。

情報のメタ化と言えば、ブログも有効に活用すればメタ・ノートになりますね。
なるべくメタ化した形で本の内容をブログに載せることができれば、と思います。



ロジカルシンキング


06 25, 2008 | Tag,ロジカルシンキング

ロジカルシンキングを身につけることも今のテーマの一つです。

分かりやすく相手に伝えることって大事ですよね。
仕事でもプライベートでも役に立つと思います。

勝間さんの著書を参考に、これまで読んできた本のご紹介です。

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)
(2001/04)
照屋 華子岡田 恵子

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私の場合、まず 「ロジカルシンキング」 を読みました。
結論を想定した話を切り出すこと、重複なく漏れなくズレなく伝えるためのMECE(ピラミッド理論)について書いてあります。常にSo what? Why so?と問いかけながら考える。
本の値段も高いし、難しそうだなと思ったんですが以外とスラスラ読めます。

問題解決プロフェッショナル「思考と技術」問題解決プロフェッショナル「思考と技術」
(1997/01)
齋藤 嘉則グロービス

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この本も上記のロジカルシンキングと主張していることはだいたい同じです。
私は2冊とも読みましたが、本質だけ理解するという意味ではどちらか一つでもいいのかもしれません。
こちらは
1.ゼロベース思考(既存の概念にとらわれない。顧客にとっての価値を優先する考え方)
2.課題の設定
3.解決策の仮説(現時点での結論)
4.検証・評価
5.実行
1 → 5 の思考の流れを推奨しています。
課題の設定と解決策を考えるところでMECE、ロジックツリー、フレームワークが登場してきます。

こちらの本の方が「ロジカルシンキング」より少しだけ実践的といった印象です。

ただ、この手の本をいくら読んだところでロジカルシンキングできるようにはならないんじゃないかと思います。つまり、こういう思考能力を鍛えるためにはアウトプットする練習が不可欠だということす。
自転車に乗るにも、まずやってみないと乗れない、のと一緒だと思います。


アウトプットするために買ってみた本がこちら

考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉
(2006/01)
バーバラ ミントグロービスマネジメントインスティテュート

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読んでみました。練習問題もやってみましたが、どうなんでしょう。
ちょっと期待外れでした。即実践で役に立つというものではありませんでした。


他にロジカルシンキング関係で読んだ本としては

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
(2007/06/29)
渡辺 健介

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です。
こっちを一番はじめに読んだら良かったかもしれません。
ものすごくロジックツリーについて平易に書かれています。

たぶん、小中学生を対象に書かれた本なんじゃないかなーと思いました。
教育に良さそうです。


長々と書いてまいりましたが、私が自信を持ってお勧めするのは最初の2冊ですね。
これで大体概観がわかると思います。
その後は実戦練習を積むことだと思います。


本当はセミナーなんかに行くのいいんでしょうが、なかなか機会に恵まれないので、勉強の題材など、今考えていることを宣言しておきます。

1.勝間さんのビジネス思考力養成セミナーのテキスト、オーディオブックを試してみること(セミナーの内容がテキストとオーディブックになってるらしいです)。
勝間和代 ビジネス思考力養成セミナー

2.今話題の
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
(2008/06/15)
勝間 和代

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を読むことですね。

どういう効果が得られたかは今後報告していきたいと思います。

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