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ヘッジホッグ


11 11, 2009 | Tag,資産運用,,ヘッジファンド

資産運用を本格的に始めるようになって約1年経ちました。なんだかんだ、始める時期がよかったのか、ポートフォリオはプラスリターンで推移しています。

銀行の普通預金だけでの資産運用は効率的ではないと気づいてみたものの、本業もあってチャートに目を光らせて売買できない人にとってはノーロード型のインデックスファンドで分散投資を行うのが無難じゃないかと思っています。


今回読んだのは興味深いヘッジファンドの世界を描いた一冊。

ヘッジホッグ―アブない金融錬金術師たちヘッジホッグ―アブない金融錬金術師たち
(2007/01)
バートン ビッグス

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本書を読むと一般的に高収入なファンドマネージャーの仕事というのがいかに大変でリスクの高いものか分かります。こんなに浮き沈むの大きい職業もないかもしれません。

投資の世界においてコンスタントにパフォーマンスを出すことは決して容易なことではありません。プロのファンドマネージャーでもその平均的なパフォーマンスはインデックスファンドに負けるほどです。

負けてるファンドマネージャーもいれば、勝ち続けるファンドマネージャーもいるわけですが、どうすれば勝ち組になれるかは分かりません。それは本書を読んでもそうです。例外なく言えるのは勝ち続けるファンドマネージャーは勤勉であるといううことです。トレーディングはギャンブルではないので、毎日たくさんの経済誌に目を通して分析し続ける必要がある。優秀なファンドマネージャーにはそういう傾向があるということです。

また、ファンドマネージャーが受ける精神的プレッシャーは考えるだけでもぞっとしますね。成績が悪ければ、解雇、倒産と容赦なく厳しい現実が突き付けられます。それまで高収入で贅沢な暮しをしていた家族が、運用成績が悪くなったばっかりにいきなり質素な暮らしを迫られたりします。家を手放し、子供を私立学校から公立学校へ、というのもよくある話のようですよ。


私が今投資で興味を持っていることは、企業のファンダメンタルを見極めるということもそうなのですが、株式をいつ手放すかのタイミングです。

保有している株式のパフォーマンスがいいと、どうしても「まだ上がるかもしれない」、「もうちょっと様子をみよう」という欲望が顔を出してきます。

今の上昇傾向が続くとは限らないのは分かっているのですが。

本書を読むと、うまい投資家は必ず損切りのルールを決めているようです。だいたい10%下がったら手放した方がいい、というようなことが書かれていました。

感情に頼らず、冷静に数字による損切りのルールを確立しておいた方がよさそうです。

もっともいいパフォーマンスを上げた時から10%下がった場面。損切りのラインはこの辺にしておきましょうか。株価を細かくチェックできるほど余裕はないので、1か月単位で見直してみることにしますかね。


資産運用関係の基本書はコチラ▼


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黄金の扉を開ける賢者の海外投資術


11 29, 2008 | Tag,資産運用,,海外,税金,不動産,ヘッジファンド

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術黄金の扉を開ける賢者の海外投資術
(2008/03/07)
橘 玲

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本書は臆病者のための株入門の著者、橘 玲さんの著作です。”臆病者のための株入門”が初心者向けだとすると、この本ではさらに、ハイリスクハイリターンでレバレッジを効かせた投資に言及しています。

橘さんは本書でWeb2.0ならぬ金融2.0というようなことを言っています。従来の金持ちしか投資をできなかった環境が金融商品の多様化、インターネットの整備などで、誰でも利用でき、手の届く範囲になりました。昔のお金持ちがプライベートバンクで行っていたようなポートフォリオ作りが手軽に出来るようになったのです。

本書の特徴に、様々な投資法について引用や解説がしっかりしているため、非常に説得力があるという点があります。

本書ではインデックスファンドを利用した分散投資から一派進んで、エマージング投資、ADRやGDRなどのデリバティブ、商品コモディティ、FXなどレバレッジを効かせられる金融商品を詳細に解説しています。これらの方法はレバレッジを効かせ、資産を増やすという意味でとても良い方法だということは分かるのですが、私のような投資初心者にとっては実行に移すまでにまだまだ大きな壁がありそうです。



私が個人的に印象に残ったのはマンガ”美味しんぼ”に例えた”究極の投資”対”至高の投資”という点でした。”美味しんぼ”をイメージすると分かりやすいかもしれませんが、究極の投資が富裕層の投資の仕方で、ある程度完成されたものです。一方、至高の投資は平凡サラリーマンが、究極の投資で運用した結果と同じ運用額を得るための投資法です。


お金を十分に持った富裕層が行う”究極の投資”はいわゆる経済学的に正しい投資、経済全体に投資するコンセプトのインデックスファンドを利用した分散投資です。


それに対して平凡サラリーマンが行う”至高の投資”ではどう考えるかと言うと、自分自身を人的資本という風に考えます。この考え方で行くと、例えば年収500万円のサラリーマンは二億五千万円の資金を年利2%で運用し、そこから継続的に年500万円のキャッシュフローを得ていることになります。ものすごく単純に考えてですが。

”究極の投資”に勝つには、金融資産に比べて人的資本が圧倒的に大きい場合、全資産を株式に投資すべきであると主張しています。万が一ダメになったとしても人的資本を持っているからまた500万円のキャッシュフローが稼ぎ出せるからという論理です。

さらに、ハイリスクハイリターンになりますが、なるべくレバレッジを効かせた金融商品でないと”究極の投資”には勝てません。

では、投資対象は日本にすべきでしょうか?それとも、海外にすべきでしょうか?
この話は日本を舞台にした話なので、日本のサラリーマンが主役です。つまり、ここで登場する人的資本というのは日本の資産ということになります。先ほどの2億5千万円が、です。そうすると、”分散”の観点から言って、株式投資は全て海外にするべきだということになります。


いささか、強引な論理かもしれませんし、机上の空論かもしれませんが、主張していることの意図は分かります。レバレッジと言うと、危険なイメージばかり付きまといますが、考えてみると、住宅ローンもそうですよね。少ない頭金で大きく借り入れるわけですから。



本書の中でタックスヘブンと言って税制上優遇される国があることが紹介されていました。今後、何十年かで積み立てながら資産を増やしていったとして、最後に現金に換える時、日本なら20%ほど税金がかかります。1億円貯まっていたら2000万円税金として徴収されるわけです。なかなか無視できない額です。ミリオネアの人たちは倹約家ということを昨日記事にしましたが、税金に関してもシビアに考えています。

節税の一つの抜け道が、現金にした時に外国に居住するという方法です。武富士一族が裁判で争っている通り、どこまでが”海外に居住していた”ということになるのか、という基準に関してまだ一定の見解は出ていませんが、今後注目したところです。

その前に税金のことを考えなければいけないほど、資産を増やさなければいけませんね・・・



あまり投資にたくさんの時間をかけられない私としては、今回紹介されていた投資商品の中で、REIT、ETFに興味を持ちました。このあたりから始めてみようかなと思います。



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