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【書評】ブリッジマンの技術


02 05, 2009 | Tag,ブリッジマン,フレームワーク,交渉術,コミュニケーション

ブリッジマンの技術 (講談社現代新書)ブリッジマンの技術 (講談社現代新書)
(2008/12/17)
鎌田 浩毅

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タイトルからどういう本か想像しにくいかもしれませんが、本書はコミュニケーションの本というふうに分類できると思います。

まず、タイトルにある聞きなれない「ブリッジマン」という言葉から。

著者は火山学を研究して、大学でも教鞭をとっている方ですが、時々一般向けに講演をしたりするそうです。当然自分の専門分野のことですから、誰よりも詳しいはずです。しかし、自分の知っていることをそのまま聴衆に伝えるだけでは、聴衆はうまく理解できないことが多いそうです。

これは、自分と聴衆のフレームワークが合っていないからだと説明することができます。

本書は身近なコミュニケーションや、仕事上の交渉に役立つと思います。



本書の中でフレームワークという言葉が頻発しますが、著者はこの言葉を「戦略の3C」とか「マーケティングの4P」などの有名なフレームワークではなく、「思考の枠組み」という意味で使っています。


たしかに「わたし」の考えが「あなた」にうまく伝わらない、ということはよくあることだと思いますがこれは前提となっているフレームワークが合っていないのかもしれません。


良好なコミュニケーションを成立させるためには、自らの思考のフレームワークを知り、相手のフレームワークに合わせることが大切です。

相手に分かってほしい場合は、相手を変えようと考えがちですが、それよりも自分から折れて、譲歩することで相手のフレームワークに合わせてしまう方が簡単です。

議論に打ち勝っても相手には敵意を抱かせるだけで、自分の主張を受け入れてもらうことは難しいでしょう。



譲歩できる部分を見つけることは、言うほど簡単ではなく難しいことだと思いますが、自分自身に問いかけ、それを知ることができればきっと交渉上手になれるのだと思います。

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