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インフォミディアリとスイッチボードというビジネスモデル 「インターネットを使って自宅で1億円稼いだ!超マーケティング」


12 25, 2012 | Tag,,ビジネス書,

インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング

最近金森重樹さんの著作にはまっておりました。信じられないくらい多額の借金を自力で返済した起業家の本です。

 >> 「借金の底なし沼で知ったお金の味」 | メタノート

 >> 「プロ法律家のビジネス成功術」 | メタノート

今回読んだ本もその続きで三冊目になります。

金森さんはお金を生み出す仕組みを考えるのがとても得意な人だということがよくわかります。

タイトルにある言葉「インターネットを使って自宅で1億円を稼ぐ」というのは、インフォミディアリ(情報仲介業)とスイッチボードモデルというビジネスモデルを利用したもの。

インフォミディアリというのは例えば価格コムや見積り・資料請求を一括でできる比較サイトのような、自分では商品を扱わないけど、それに関する情報を消費者に提供し、企業からは仲介料をもらうという業種のこと。

金森さんの元々の本業である行政書士業では自分一人で行える範囲には限りがあります。直接依頼主に会って法律関係の書類を作成する、というのが業務の主となるところですから、地理的な制約もありますし、個人でできる業務量にも限界が生じます。

そこで考えだしたのがインフォミディアリとスイッチボードというビジネスモデルです。

自分自身は集客に専念し、自分が情報のハブになることで集めた顧客を全国津々浦々の行政書士に配分する。これがスイッチボードモデルで、こうすることで自分自身が行政書士業に忙殺されることなく、お金を稼ぐことができるというわけです。

業務をアウトソースしているので自分はインターネットの前に座り、自宅にいながら仕事ができます。このビジネスモデルでは自分、他の行政書士、顧客皆がwin-win-winな関係になれます。実によく考えられていると思いました。

また、金森さんはメルマガを集客の手段として活用して成功していますが、彼がメルマガ発行にあたり気をつけていることが参考になりました。


僕は自分のメルマガの冒頭で必ず自分の家族のこととか、近況を書いてから本文に入りますが、これは自己開示によって読者に親近感を抱かせるためです。相手に親近感を抱いてもらおうとすれば、まず自分から情報開示をする必要があります。


これはブログの運営にも役立つことだなと感じました。

僕が運営しているこのブログは客観的な情報にとどまることが多いので、その点は今さらながら反省です。

例えば読んだ本のことについて書くときでももう少し自分の体験を盛り込めるといいのですが。今後の課題です。


インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティングインターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング
(2004/10/08)
金森 重樹

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「ビジネススキルイノベーション」


12 21, 2012 | Tag,,ビジネス書

ビジネススキル・イノベーション ― 「時間×思考×直感」67のパワフルな技術

いわゆる正統派のビジネス書です。

仕事における時間管理のやり方や、ミスを減らして効率的に仕事をする方法、組織のマネジメント法、自分の能力を磨くという自己啓発的内容までいろいろと書かれております。

コンサルらしく、たくさんある会議をいかに有意義なものにするかについては参考になる部分も多かったです。だらだらと時間が来るのを待つ会議はダメですね。参加するなら必ず発言するつもりで参加する。まとめ役なら目的を明確にし、意見をまとめて結論に導く。それも予め決められた時間でという条件つきです。

残念なのは、僕が所属する病院の会議はあまり発言を求められるようなタイプのものじゃないということです。

単なる報告と周知がメインになってますので、何も会議と称して皆を集めなくてもと思ったりするものであります。会議を行っていないと保険診療上、例えば入院基本料がとれなくなるといったやむにやまれぬ事情があったりします。

褥瘡対策委員会、栄養管理委員会、リスク管理委員会、感染対策委員会、輸血療法委員会、ぱっと思いつくだけでもたくさんあります。接遇委員会というのも聞いたことがありますな。


話がそれましたが、先に書いたように本書はとてもまっとうな本ですので、仕事をもっと効率的にこなしたいと思うビジネスマンにとって何らかのアドバイスを提供してくれるに違いないと思います。


ビジネススキル・イノベーション ― 「時間×思考×直感」67のパワフルな技術ビジネススキル・イノベーション ― 「時間×思考×直感」67のパワフルな技術
(2012/08/30)
横田 尚哉

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いろいろなビジネスモデルが学べる一冊 「なぜ、あの会社は儲かるのか」


12 07, 2012 | Tag,ビジネス書,ビジネスモデル

なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編

ほしかったビジネスモデルは異業種にあり。異業種のビジネスモデルを移植するのだ。そういうコンセプトで作られた一冊。

企業が利益を上げるために行っている工夫がわかってすごく興味深かったです。こういう話って大好き。ビジネスモデルを知るということは世の中の仕組みを知るということでもあると思います。

いくつかのビジネスモデルをご紹介。


裁定取引

市場間の価格の差を利用して利益を上げる取引であり、価格差や金利差を利用して売買を行い、利鞘を稼ぐ。

スターマイカという企業は賃貸中のマンションは空室の場合と比べて平均25%安いことに目をつけて、賃貸中のマンションを部屋ごとに買い取り、賃貸中は家賃収入を得、退去後は売却益を得るというビジネスモデルを確立した。

市場の歪みに注目する手法。


レベニューマネジメント

需要を予測して価格を変化させながら、販売量と販売単価の積である収入を極大化する管理手法。需要と供給のバランスによって価格を柔軟に変化させる。

そもそもはホテルで導入されていたシステム。繁忙期は価格を高めに設定し、閑散期は安めに設定する。そうすることでトータルの収入を上げていくという手法。早割やら特割といった航空会社のやり方もこれ。

楽天バスサービスはバス業界にこのレベニューマネジメントを導入して革命を起こした。


ジレットモデル

髭剃りのジレットが始めたことから、こう呼ばれるようになった。髭剃りの柄の部分は安価もしくは無料で提供し、相対的に高く価格設定された替刃で利益を上げるビジネスモデル。

プリンタがまさにそうで、プリンタは本体の売り上げよりインク売り上げが会社の利益に貢献する。イー・モバイルのWi-Fiルータや携帯電話は本体価格はタダ同然で、通信料や通話料で儲けている。


ネットワーク効果

互換性のある財を購入する他の消費者の数につれて、財を利用する消費者の便益が向上する効果のこと。

加入者の多い通信会社に消費者が加入すると、料金の割引など、加入者が多い通信会社ほどそのメリットを享受できる。


フリーミアム

無料版で多数の顧客を誘引し、その上で、魅力を高めた有料版を購入してもらう。コスト的には、一部の有料版の顧客が多くの無料版の顧客の費用を負担している。

エバーノートやドロップボックスがそう。エバーノートは僕も有料会員になっているのだけど、つまり僕はこのシステムを支えている少数派の一人ということだ。ドロップボックスは10GB近く確保しているのでなんとか無料会員のままで粘っている。


他にも日本ゴア、スルガ銀行、コマツ、星野リゾート、ブリヂストンこれらの会社のビジネスモデルも興味深かったです。

こういう本を読むとずいぶんうまいこと考えられているので、これなら投資先としても魅力的なのでは?と思ったりもします。もはや遅いということに気づいて踏みとどまりましたが。


なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編
(2012/07/24)
山田 英夫

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ユニクロ柳井社長の熱いメッセージ がここに「現実を視よ」


12 04, 2012 | Tag,,ビジネス書

現実を視よ

日本を代表する経営者の熱いメッセージが込められた一冊。柳井正さんの著書です。

この作品ではビジネスのことはもちろん、教育や政治のことまで彼の個人的な信条や思想が書かれています。


日本人のうぬぼれと成長著しいアジア諸国

ビジネスの世界では、近くのアジアを見渡しても今や経済発展が著しい国ばかり。私たちは狭い日本という国の中だけで物事を考えるのではなく、積極的に世界に目を向けていくべきだと熱く主張されています。

日経平均が3万円台をつけていたのはもうだいぶ昔のこと。シャープやパナソニック、ソニーの凋落をみていれば、もはや過去の栄光にとらわれるべきでないということが分かります。


政治家のための政治

今の政治に対する批判も辛辣です。柳井さんは経営者らしく国債を発行しまくって著しい歳出超過に陥っている日本の財政を憂慮しています。

たしかに民主党が政権交代した直後に大声で叫んでいた歳出削減はどうなったのでしょうか。事業仕分けは一時的な政治パフォーマンスだったように思えなくもありません。票を集めるためのその場凌ぎの政策はもういりません。



志をもって生きよ

2012年にユニクロの社員に向けて柳井さんが発したメッセージであり、日本中の人に言いたいことだそうです。
日本人が必要としているのは、まさにこれではないか。

何かに一生懸命になる、真剣に頑張ることに対して、気恥ずかしいと思う人はたしかに増えている。

しかし、一つのことに一生懸命になって、死ぬ気で頑張ることでしか、人は成長できない。


ここまで書いて大丈夫かという内容も多いですが、私は個人的にここに書かれていた彼の主張におおむね賛成ですので、読んでいてよくぞ言ってくれたとすっきりした気分になりました。

もうすぐ衆議院選挙ですし、タイムリーな一冊と言えるかもしれません。これを読むと自民党や民主党には票を入れたくなくなりますな。

今の日本の現状を改めて考えさせられるとともに、魂の込もった胸に響く言葉が多い一冊です。


現実を視よ現実を視よ
(2012/09/21)
柳井 正

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「プロ法律家のビジネス成功術」


11 30, 2012 | Tag,,ビジネス書,

プロ法律家のビジネス成功術 (PHPビジネス新書)

「借金の底なし沼で知ったお金の味」の著者、金森重樹さんによる新書です。前作ですっかり金森ワールドに魅了されてしまいましたので、本書も楽しみに読ませてもらいました。

せっかくの内容なのにタイトルが残念です。あまり法律家とか関係なく、ビジネスパーソンなら誰でも役に立てられるような内容だからです。

6割が年商300万円台と言われる行政書士業界で、億単位の年商を稼ぐに至った彼のビジネス哲学がとても興味深いです。

行政書士で高額納税者になる道、それは自己否定によってこれまで自分がやってきた書類書き業務をすべて捨て去ること、価値を再定義して価値が移動していった先で自ら大きなリスクを取って事業展開をすることにこそある。

もともと行政書士という職業は官公署(省庁、都道府県、市町村、警察署、保健所その他の行政機関等)に提出する書類及び権利義務・事実証明に関する書類の作成の代理等を行うのが仕事で、書類書きがメインの仕事でした。

ところが書類書きの仕事だけでは儲からない。だからもともとの行政書士の仕事から派生した、事業の起ち上げや、それとは逆に事業整理のお手伝いをするなど別の仕事を新たに作りだしたというわけです。

金森さんの特徴として、自分がこれだと思った事業にはたくさんの資金を注ぎ込むことがあります。借金をしてでもです。それこそがレバレッジを効かせるということであり、借金をする勇気がないものは事業を大きくすることはできないと言い切っています。

手厳しい。でも納得してしまいます。僕たちは今まで借金をすることは悪だと習ってきましたから違和感を感じるのだと思います。消費のための借金と投資のための借金、この二つは同じお金でも意味が違うのです。

  • 市場の歪みは必ず存在する。そこに目をつけて新しい仕事を作りだす。
  • 自分の強みを生かせる市場で、自分のルールで戦う。
  • 皆と同じ事をして同じ事を考えていては成功できない、他人と違うことをする勇気を持つ。
  • 投資のための借金は必要な時がある。

いろいろと覚えておきたいことが多い一冊でした。

顧客を獲得するための考え方とその方法(マーケティング)というのもよく考えられており、さすがだなと思う部分がありました。また他の著作も読んでみたいと思います。


プロ法律家のビジネス成功術 (PHPビジネス新書)プロ法律家のビジネス成功術 (PHPビジネス新書)
(2012/08/18)
金森 重樹

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「借金の底なし沼で知ったお金の味」


11 26, 2012 | Tag,ビジネス書,

借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記

強烈なインパクトがあります。人が転落していくさまというのはこういう感じなのかと思い知らされます。あまりの内容にぐいぐい引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。

特に圧感なのは前半部分の借金が膨張し続けるところでしょうか。主人公である著者が東大法学部卒というからワケがわかりません。先物取引にはまって(はめられて!?)、親からもらった1000万円をつぎこみ、それだけでは飽きたらず、あれよあれよという間に借金は5000万円まで膨らみます。それが利子も含めると総額1億2千万円となり・・・。普通に働いていては、もはや利息だけでも返済しきれない状態です。

損失が膨らみ続けて、それを取り返そうとさらなる借金にはまっていく。正常な精神状態ではいられず、”そうなってほしい”という希望的観測にもとづいて物事を予想してしまうようになります。これでは予想が当たるわけがありません。ギャンブルをやったことがある人ならこの精神状態を理解できると思います。分かっちゃいるけど、やめられないという。

最終的に著者である金森さんは増え続ける借金を返すためには、借金をしてでも利息を上回る収益を上げるしかない。むしろ借金をすることでレバレッジをかけ、利益を膨らませることが必要だという結論に行き着きます。

借金は悪いことだと学校教育では教わってきていますが、ビジネスを成功させるにはこの考えを捨てなければならないというのが彼の主張です。毒をもって毒を制すという考え方です。

すごいと思ったのは借金まみれでサラリーマン生活を送っている時に、働きながらビジネスで成功するための普遍の真理のようなものをつかもうと努力していたところです。諦めて再起不能になる人がほとんどじゃないかと思うのですが、彼は違いました。そして激務の合間を縫って深夜のマックで勉強し、取得可能なさまざまな資格をとります。

彼はそうやって取得した行政書士の資格を利用して最初の成功のきっかけをつかみます。行政書士という仕事は今までにもありましたが、そこに今までにはなかったFAXによるマーケティングを取り入れたことで集客に成功し、行政書士としては他の人々より大きな利益を手に入れることができました。

さらにそれに留まらず、儲けたお金を不動産投資にまわして、お金を膨らまし、どんどんお金を増やしていきます。まさにレバレッジが効いていると言えます。


金森さんは、大きな成功をつかもうと思うのなら、リスクをとって行動に移すことが大切で、成功を夢見ても手にできない人のほとんどはリスクをとらずに与えられた労働をこなしているだけだと言います。

たしかに。しかしそうは言っても借金は身を滅ぼすというのも真実ですから、勝算があるかどうかの見極めは大事でしょう。勢いだけで金森さんの真似をしても身を滅ぼすだけです。

本書の活用には注意が必要ですが、一つの成功事例として説得力にあふれる刺激的な一冊だと感じました。


借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記
(2009/02/05)
金森 重樹

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「外資系金融の終わり 」


11 23, 2012 | Tag,,ビジネス書

外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々

実際に外資系金融機関で働いていて、金融日記を主催している藤沢数希さんによる一冊。最近このブログではメルマガへの誘導がすごいですね。

個人的にはマネーをめぐるいろいろな話題を扱っているので、好きなブログの一つです。男と女の関係について、恋愛工学として語る独特の切り口も僕は嫌いではないです。Kazu Fujisawa : アゴラ - ライブドアブログではまだまだおもしろい記事が読めるので楽しみにしています。

外資系金融の給与が破格なのは知られていることですが、なぜ彼らの給与がものすごく高額なのでしょうか。

年収1500万円とかほとんど鼻で笑われるレベルですよ!?やり手のトレーダーになると億単位の報酬を得るそうですし、そうでなくても上場企業の社長並みの報酬だそうです。

報酬が高額なのは、一つに扱っているお金の額が普段の生活からは想像もできないくらい高額だからです。億単位、兆単位のお金を動かしていて普通で、10億のお金を動かしてその10%が報酬とすると、1億ですからね。そうやって実績に伴った報酬体系をとっているのが外資系金融だそうです。

成果に対して何%という報酬体系だと、大きなお金を動かすほどそれだけ多くの報酬が得られるという構造になっています。しかもそれをごく少人数で行っています。この構造では高額な取引をするほど成功報酬は桁外れに大きくなります。うーん、なんとも違和感を感じざるを得ませんが。

どれくらい人の役に立っているかとか、そういう感情論的なものは関係ありません。彼らに言わせればそれだけ大きなお金を動かして利益を上げれば、数珠状に金融機関や大中小企業すべてが恩恵を受けられるということになるのでしょう。

分かりやすいといえば分かりやすいですが、なんというか労働者として与えられた仕事を真面目にせっせとこなしている人にとってはバカバカしく感じられるかもしれません。

稼いだお金に見合った報酬を受け取れるというのは外資系ならではです。解雇についてのハードルが低くて、稼げなければすぐにクビを切られるというのは厳しいという厳しい面もあります。

しかしクビになったとしても仕事はなくなるけど、退社後も億単位の損失を背負うことはないですからミドルリスク・ハイリターンな仕事のような気がします。おいしいといえばおいしいですね。東大卒の高学歴者が殺到するのにはワケがあるというわけです。

本書では金融業界の今、ユーロ危機などの時事ネタを学ぶにもいいですが、他書にない一番の特徴は外資系金融の中の人が書いた内部暴露本的な赤裸々な内容です。

フロント、ミドル、バックといった区分はもともと仕事の内容で分けられているのですが、それが社内の身分制度になっているところ。首切りの現場、ボスを筆頭にしたサル山に例えられる社内の様子。

世の中にはこういう仕事もあるのかと新しい発見があります。外資系金融が終わったとしても、金融の仕事はなくならないでしょう。著者はヘッジファンドの設立を目指しているそうですが、今後、いつどうするのか気になるところです。


外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々
(2012/09/14)
藤沢 数希

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マクドナルドはユニクロの師である 「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」


11 19, 2012 | Tag,,ビジネス書

成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)

”未熟でいるうちは成長できる。成熟したとたん腐敗が始まる。”

これは金言ですね。マクドナルドの創始者であるレイ・クロックさんの言葉です。

この本は彼の自伝的な一冊で、50代でマクドナルド兄弟が経営していたハンバーガーショップに一目惚れし、それをフランチャイズ化して世界を代表する企業にまで育て上げるという、普通では考えられないストーリーの始まり部分が描かれています。

経営者としての考え方や行動を知るのにもいいですが、二度の離婚のことや恋愛のことが熱く語られているのも興味深かったりします。

ユニクロの柳井さんはレイ・クロックの生き方に大きな影響を受けていて、巻末に残された彼の言葉はそれだけで一冊のビジネス書に匹敵するような内容です。


成功者の発想法


”Be daring(勇気を持って), Be first(誰よりも先に), Be different(人違ったことをする)”

この言葉を柳井さんは手帳に書き留めて何度も読みなおしたそうです。これについては最近その大事さがわかってきたので、僕も折に触れて読みなおし、自分に言い聞かせたいです。


失敗を乗り越える力


ユニクロは初めアメリカ進出で失敗し、野菜ビジネスに手を出して失敗したりしています。
順風満帆にここまで大きくなってきたわけではないのですね。数々の失敗の上に、それを乗り越えて、今があるのだということです。


リーダーシップ


社長自ら行列に並ぶ人にアンパンと牛乳を配る。
これは柳井さんの行動ですが、社長自らが顧客のために何ができるか行動で示すというのは大切なのです。


成長する組織づくり、人材づくり


やり遂げろ。この世界で継続ほど価値のあるものはない。

天才はダメだ。報われない天才は問題児と決まっている。秀才もいかん。この世は成功できない秀才がうじゃうじゃいる。学歴だけでもダメだ。どこもかしこも学歴の高い怠け者ばかりだ。

信念と継続だけが全能である。

レイ・クロックさんの言葉です。柳井さんもそれに大きな影響を受けています。いやほんとその通りかもと思ってしまいました。


ヒットの作り方


顧客が欲しがっていて、今まで市場になかったものは何かを考える。
ユニクロが世に送り出して爆発的なヒットにつながったフリースやヒートテックはそのいい例です。


ライバルとどう戦うか


ライバルのゴミ箱を漁って、レシートを拾い出し、仕入れの内容について調べる。
そんなことまでやっていたとは。それぐらいの気迫があってもいいだろうということですな。


なんというかレイ・クロック自伝だけでも十分なのに、柳井さんの言葉が思いのほか素晴らしかったです。誰にとっても読む価値ありの一冊かと。


成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
(2007/01)
レイ・A. クロック、ロバート アンダーソン 他

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「2050年の世界」


11 13, 2012 | Tag,,ビジネス書

2050年の世界はどのようになっているのでしょうか。

分かるはずないのですが、考えて予想しておくことは大切だと思います。

例えば投資家なら、その見通しが正しければ大きなチャンスをモノにできます。起業家なら必須の能力とも言えるでしょう。

時代を先読みしてインターネット産業や携帯電話事業に参入した孫正義、windowsをコンピュータの基本プラットフォームにしてしまったビル・ゲイツ。ipodやiphone、ipadといったこれまでになかった新しいデバイスを世に送り出したスティーブ・ジョブズ。

彼らが予想していた未来が正しかったことは今の世界が証明しています。そして彼らはビジネスチャンスをものにして大きな成功を手にしました。

僕は一弱小投資家として、これからの未来が気になります。

未来を予測するといっても怪しげな本が言っていることは信用できません。どのソースを頼りにするかは大事なことで、その点今日ご紹介するこの本は良さそうです。

2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する
(2012/08/03)
英『エコノミスト』編集部

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イギリスの経済誌「The Economist」編集による一冊。
  • 人口が増え続ける国はその配当を受けることができるだろう。アフリカや中東は今後要注目。
  • 中国は間もなく日本と同じ高齢化社会に突入するので、経済の成長率は頭打ちになる。
  • 20世紀のインターネット、コンピュータ産業のようにこれまでになかったまったく新しい技術は突然現れる。
  • 貧富の格差は収斂していく。
  • バブルは再びやってくる。
などなど。

何かしらインスピレーションが得られるのではないでしょうか。

読んでみる価値ありの一冊かと。



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自分で学ぶことができる「パーソナルMBA」


10 31, 2012 | Tag,,ビジネス書,MBA

Personal MBA――学び続けるプロフェッショナルの必携書

MBAを取るためにわざわざ大学院に学びに行かなくても、それ相応の知識は本書を読めば身につく!?

私はMBAを持っていないので真偽を判定することはできませんが、この本はよくできていると思います。

目次の大項目だけ見ても、
  1. 価値創造
  2. マーケティング
  3. 販売
  4. 価値提供
  5. ファイナンス
  6. 人の心を理解する
  7. 自分と上手につきあう
  8. 他の人々とうまく協業する
  9. システムを理解する
  10. システムを分析する
  11. システムを改善する
とまともなビジネス書で取り上げられているような内容を網羅しています。

そして、これは「人を動かす」や「影響力の武器」、「アイデアのちから」や「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」、「なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか」や「ザ・ゴール」、「プロフェッショナルの条件」や「ブルーオーシャン戦略」といった有名ビジネス書からもとに作られています。

いわばおいしいとこ取りな一冊というわけです。

よくもまあこんなにたくさんの本からエッセンスを抜き出して、一冊の本に再構築できたなと感心します。

著者も言っていますが、一回で全てを理解しようとするのではなく、折に触れて必要な項目をパラパラと読むスタイルが向いていそうです。

取り上げられている参考書籍は私も読んだことがあるものが多かったですが、どこまで身についてるのかとちょっと反省。

辞書のように分厚い一冊。しばらく手元に置いておいて、ときどき目を通そうと思います。

著者のサイト:The Personal MBA - Master the Art of Business


Personal MBA――学び続けるプロフェッショナルの必携書Personal MBA――学び続けるプロフェッショナルの必携書
(2012/08/10)
ジョシュ カウフマン、Josh Kaufman 他

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