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ストーリーとしての競争戦略


10 15, 2011 | Tag,ビジネス

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
話がおもしろいと惹きつけられます。人間にはそういう習性があるようです。

人を相手にする企業もまたしかり。企業も戦略にストーリーを伴っていると顧客を惹きつけ、自身の成長を促すのですね。


スターバックスとドトール。どちらもコーヒーショップですが、ずいぶん雰囲気が違います。

スターバックスは、コーヒー一杯の値段は割高ですが、店内には居心地のいい雰囲気があふれています。少し腰を落ち着けて一人で本を読んだり、誰かとお茶をしたりするのにいいですよね。

ドトールの場合は、あまり時間はないけどちょっとコーヒー飲みたい。コンビニで買うものよりはおいしいコーヒーを、という感じでしょうか。

僕が抱いていたこの両者のイメージはあながち的外れでもないようです。

スターバックスのコンセプトは「第三の場所を提供する」というもので、決してコーヒーの味にこだわらないわけではないのですが、もっと大事にしているものはお客さんがくつろげる場所の提供なのだそうです。

そういえばスターバックスが割高なのにもかかわらず、あまり気にせず利用していたのは僕が第三の場所として利用していたからなのでした。

スターバックスではこの「第三の場所を提供する」というコンセプトのために、銀座の一等地などあえて地価の高い場所に次々に出店したり、近接した地域にたくさんの店舗を出店したりしています。

これらスターバックスの仕掛けは一見非合理のようにも見えます。そんなに狭い地域に、場所代もかかるところにたくさん店を出したら儲からないだろうと。

それもこれもコンセプトである「第三の場所を提供する」ためなのです。あえて地価の高い場所に出店したり、密集して出店することで人々にスターバックスのコンセプトを浸透させる効果があります。

また、儲けを出そうと思ったら店舗の運営をオーナーに任せるフランチャイズ方式の方が良さそうです。設備投資や場所代はオーナーの負担になるわけですから。ところがスターバックスは直営方式を貫いています。

フランチャイズ方式にしたら各オーナーはきっと儲けを出すために客の回転率を上げようと考えるでしょう。そうしないことによって、スターバックスは客に第三の場所としての価値を味わってもらおうとしているのです。

利益を出すためには一見非合理に見えるようなこれらの仕掛け。全体でみるとスターバックスの価値を高め、持続した利益の源泉となっているわけです。

一つのコンセプトを核にしたストーリーには力があります。

「空飛ぶバス」をコンセプトにしたサウスウエスト航空、「人々の購買決断を助ける」というコンセプトを元に展開されるアマゾン。

本書はいくつかの企業を例示して、優れた事業には秀逸なストーリーが隠れているということを教えてくれます。その一つ一つがおもしろいです。

読む価値ありの一冊だと思います。


ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
(2010/04/23)
楠木 建

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ユニクロ柳井社長が考えるプロフェッショナルマネジャーとは?


03 28, 2011 | Tag,ユニクロ,ビジネス,マネジメント

プロフェッショナルマネジャー
この本はかつて存在していた米国の多国籍企業、ITT(インターナショナル・テレフォン・アンド・テレグラフ・カンパニー)の元最高経営責任者ハロルド・ジェニーン氏による著作の和訳本です。

ユニクロの柳井正さんが解説をされています。彼はこの本を経営のバイブルとしていて、大きな影響を受けたと語っています。

この本、柳井さんが書いた解説だけでも一読の価値ありです。

「プロフェッショナルマネージャーの仕事術」として、柳井さんは”「創意」と「結果」7つの法則”というものを説いています。

「創意」と「結果」7つの法則
  • 経営の秘訣-まず目標を設定し「逆算」せよ
  • 部下の報告-「5つの事実」をどう見分けるか
  • リーダーシップ-現場と「緊張感ある対等関係」をつくれ
  • 意思決定-ロジカルシンキングの限界を知れ
  • 部下指導法-「オレオレ社員」の台頭を許すな
  • 数字把握力-データの背後にあるものを読み解け
  • 後継ぎ育成法-「社員FC制度」が究極の形だ

少しだけ、気に入ったところを引用しておきます。

リーダーシップ
僕は、会社と社員の関係をお互いに緊張感のある対等なものにしたい。だから、会社にタブーを作ったり、不等な行為は許さない。同族というだけで、息子を経営執行に加えることは、それ自体で大きなマイナスになる。僕の子供には、「うちの役員の何倍も優秀だったら別だが、同じぐらいの能力だったら、この会社の経営執行に関わろうと思うな」と言っている。パート従業員を自分の手足と勘違いし、不等な要求をしたり、不等に解雇した店長は、即座に首にする。

こういうことがあっさり言えるってすごいです。ついていきますって感じです。

また、本文中のジェニーン氏の言葉を引用してこうも言っています。

部下指導法
「部下と意見が合わない場合、時には私も自分の主張を通そうとするあまりにわれを忘れたこともある。しかし、自分が間違っているとわかったら、人前でなり二人きりでなり、こちらから進んで非を認め、将来にかけてその誤りを訂正する処置をとった。」

成功の危うさについても触れられています。私はこの言葉をとても気に入りました。
「人は失敗から物事を学ぶのだ。成功から何かを学ぶことはめったにない。たいていの人は、”失敗”の意味を考える以上の時間をかけて、”成功”の意味を考えようとしない。」「成功は失敗よりずっと扱いにくいもののように私には思える。なぜなら、それをどう扱うかは、まったく本人次第だからである。」


柳井さんは活字中毒だそうで、経営書は一日一冊近く読むのだそうです。道理で彼が導いた法則にも説得力があります。

そうそう。ユニクロの柳井さんですが、この震災で個人的に10億円寄付しています(プレスリリース - UNIQLO ユニクロ)。スケールの大きな人ですね。

ユニクロの秘密。気になる方はどうぞ。

プロフェッショナルマネジャープロフェッショナルマネジャー
(2004/05/15)
ハロルド・ジェニーン

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今からでも遅くない。チャンスをつかむためにすべきこと


01 31, 2011 | Tag,自己啓発,ビジネス,チャンス,成功,考え方

できる人はチャンスをつかむのが上手ですよね。そのチャンスはいったいどこにあるのでしょう?

どうも私たちの周りにありふれているようです。チャンスがあるのに気づかないだけということです

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」でティナ・シーリングがチャンスをつかむためのコツを教えてくれています。

彼女はチャンスをつかむための自分自身に与える”許可”として次の6つが大切だと主張しています。

  1.  常識を疑う
  2. 世の中を新鮮な目で見る
  3. 実験する
  4. 失敗する
  5. 自分自身で進路を描く
  6. 自分自身の限界を試す

いつも目にしている光景の中にいいアイデアが隠れている場合がある。誰かが捨ててしまったアイデアの中に実は磨けば光るダイアモンドが眠っている場合がある。

何よりアイデアが見つかったら、それがいいものかどうなのか失敗を恐れず、とにかく試してみることが大切だと。

本書を読んで、具体的なアイデアの着眼点にも感心しましたが、それよりはっとしたのは、

自分や他人の間違いに寛容で、失敗も学習プロセスの一環だと考える。

という言葉です。失敗してもいいのです。むしろ失敗は歓迎されるべきものだと。

会社勤めしている人ならジェフ・ホーキンスのこの言葉はどうでしょう?

「自分は、自分の会社と一体ではないし、製品と一体でもない。往々にして同一視しがちだが、失敗したからといって自分の失敗したわけではない。あるいは成功した時ですら、自分の成功ではない。会社や製品は失敗することがあっても、自分が失敗者なのではない。」

挑戦するのに、気が楽になりませんか?

20歳の時に限りません。人生をより良くしたいと思っている人にとって、この本はいい助けになるのではないでしょうか。

本書の中に紹介されているエピソードも興味深いです。ティナ・シーリングがスタンフォード大学の学生に出した無理難題ともとれるような課題を、彼らは見事なアイデアで解決しています。



すぐ使える 交渉のテクニック6つ


01 04, 2011 | Tag,交渉,ビジネス

交渉の達人
人生は交渉の連続ですね。人が二人以上いればいつでも交渉が始まります。

交渉のコツを知っている人は、知らない人より得をします。知らない人は自分がうまいこと交渉術に乗せられていることに気づかないかもしれません。

今日はその交渉のコツを6つご紹介。

1.相手の予想される利得ではなく、予想される損失を強調する

例えば電力会社のセールスで、「電気代の節約のため、絶縁体を付けたほうがいいでしょう」と提案するとき。

「絶縁体をつければ、1日あたりXセントお得です。」



「絶縁体をつけないと、1日Xセントの損になります。」

では、同じことを言っていても後者の方が成功率が高いのです。

これは、人間は利得より損失を大きなものと捉えてしまうという、損失回避の原則というものです。相手に要求をのませたければ、そうしなかった時にどれくらい損をするかアピールしたほうが効果的ということです。


2.相手の利得は分散し、相手の損失をまとめる

シナリオ1:通りを歩いていて、20ドル札を見つける。

シナリオ2:通りを歩いていて、10ドル札を見つける。翌日、別の通りを歩いていて、また10ドル札を見つける。

同じ金額を得ているのに、後者の方が嬉しく感じます。だから、手当や報償を与えるとき、分割して時間をかけて与えたほうが効果的なのです。

また、

シナリオ1:財布を開けて、20ドル札をなくしたことに気づく。

シナリオ2:財布を開けて、10ドル札をなくしたことに気づく。翌日また10ドルをなくす。

同じ金額を失っていても、後者の方が落ち込みます。悪いニュースを伝えなければいけない時は、小出しにするのではなく、まとめて伝えたほうがいいのです。


3.ドア・イン・ザ・フェイス

「少年院の少年たちを動物園に連れていくので、付き添ってもらえませんか?」

とこう尋ねれば、多くの人はノーと言います。ところが、

「少年院でカウンセラーをする気はありませんか?毎週2時間、3年間お願いできればありがたい。」

と質問します。これも普通の人ならノーと言うでしょう。しかしその後に、

「もし、それがお願いできないのだとしたら、少年たちを1日、動物園に連れて行くので付き添っていただけませんか?」

とお願いします。すると、依頼を受けてくれる人が増えるのだそうです。

このような最初に無理なお願いをして、断られた後に、比較的受け入れてもらいやすそうな要求をする。これをドア・イン・ザ・フェイス テクニックといいます。


4.フット・イン・ザ・ドア

バーテンダーが入店してきた常連客に、飲酒運転撲滅の嘆願書に署名するよう依頼したとします。

依頼された常連客は嘆願書に署名をします。

その後しばらくしてその常連客が酔っ払って帰る頃、バーテンダーが客に「自宅まで送るのにタクシーを呼んでもいいですか?」とお願いします。

すると、署名をお願いしていない時と比べて、「タクシーを呼んでもいい」という客が増えるのだそうです。

このように、初めにコミットメントを立ててしまうと、その後それを否定するような行動が取りにくくなる。これをフット・イン・ザ・ドア テクニックといいます。


5.社会的証明の力を利用する

ジャパネットたかたのような、テレビでやってる実演販売風のコマーシャルでの最後の一言を

「オペレーターが待機しています。いますぐお電話を。」

と言うのをやめて、

「オペレーターが話し中の場合は、再度お電話ください。」

と言うようにしたところ、注文の電話が急増したという話があります。

自分以外の誰かも商品を欲しがっていると思うと、自分も買わなければいけないと思ってしまうのです。こういうのを社会的証明といいます。みんな買っているから、とさりげなく思い込ませるテクニックです。


6.まず一方的に譲歩する

「アンケートに答え、それを返送したら50ドルプレゼント」

というパターンと、

「アンケートと一緒に1ドルを送付し、返送を待つ」

という方法では後者の方がアンケートの返送率が高かったそうです。

たった1ドルでもアンケートの実施主が先に譲歩すると、お返しに返信しなければいけない気がしてくるのが人間というものなのです。

だから、自分の要求を通したければ目の前の損失には目をつぶって、先の大きな利益に目を向けたほうがいいのです。


どうでしたか?

ここに挙げた6つだけでも知っておくと、交渉において攻めるとき、攻められるときどちらの場合でもだいぶ役立つんじゃないでしょうか。


交渉の達人交渉の達人
(2010/05/21)
ディーパック・マルホトラ、マックス・H・ベイザーマン 他

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ビジョナリーカンパニー3 衰退の五段階


12 14, 2010 | Tag,ビジネス,ビジョナリーカンパニー

ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
失敗から学ぶことって大事だと思います。

かつてはビジョナリーカンパニーとされていた会社ですら、あっという間に没落してしまうのが現代の社会です。

例えば本書で紹介されているのはバンク・オブ・アメリカ、モトローラ、サーキット・シティ・ストアーズなどがそうです。

ビジョナリーカンパニーすら道を誤ることがあるということです。

本書が教えてくれる衰退への道は5段階からなります。僕はなるほど、たしかに、これって会社単位じゃなく、個人単位でもあてはまることなんじゃないか、と思って読んでいました。

人生がうまくいっている時ほどこういう教訓的な本が必要だと思います。

  1. 成功から生まれる傲慢
  2. 規律なき拡大路線
  3. リスクと問題の否認
  4. 一発逆転の追求
  5. 屈服と凡庸な企業への転落か消滅

成功から生まれる傲慢
成功するためには運を味方につけることが必要ですが、成功すると運が良かったということを忘れがちです。傲慢な態度はこれを助長します。


規律なき拡大路線
身の丈に合わない拡大路線によって、人材を適切に配置できなくなり、組織として脆弱になります。


リスクと問題の否認
予想外のことが発生しても、「一時的なもの」とか、「景気循環によるもの」とか理由をつけて問題を容認してしまうということです。


一発逆転の追求
大ヒットを狙って莫大な投資をしてみたはいいものの、当たることなく万事休すといった事態になるということです。


最後に待っているのは、転落か消滅です。


しかしながら、全ての企業が転落への道を転がり落ちたかというとそうでもないみたいで、復活した例としてノードストロームやディズニー、IBMなどが挙げられています。

上に挙げた5段階のうち、自分の企業がどの段階にあるのか早く自覚することが大切なんでしょうね。それに気づき、手を打てるのが名経営者ということでしょうか。

これでビジョナリーカンパニーシリーズは3作目ですが、どの本も読みがいのあるいい本です。


ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
(2010/07/22)
ジェームズ・C・コリンズ(James C. Collins)

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関連記事:
ビジョナリー・カンパニー | メタノート
ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 | メタノート


仕事は楽しいかね?


12 02, 2010 | Tag,自己啓発,ビジネス

仕事は楽しいかね?


今日の目標は明日のマンネリ。明日は今日と違う自分になる。

今日からこれを目標にしよう。

任された仕事の完成度を高めることばかりを考えるのではなく、新しい何かに挑戦するんだ。

なぜなら、

試してみることに失敗はない。変えるのに比べて試すことは簡単だ。あらゆることをしろ。素晴らしいアイデアは、どこからやってくるかわからないのだから。

予想通りにならない結果、がっかりする結果だったとしてもクヨクヨしない。

失敗の中に成功の種が落ちていたりするのだから。

例えば、コカ・コーラ、トールハウスのチョコチップ・クッキー、リーバイスのジーンズ、3Mのスコッチガードは爆発的にヒットした商品だけど、これらは狙い通りに生まれてきた商品ではない。

どうしてみんな、成功の種を拾えないのかというと

失敗するのを怖がりすぎて、それが宇宙からの贈り物だってことに気づこうしない

から。

始めるなら今。試せることは今から試そう。

明日は今日と違う自分になる。

関連書籍:
チーズはどこへ消えた? | メタノート
カモメになったペンギン | メタノート


仕事は楽しいかね?仕事は楽しいかね?
(2001/12)
デイル ドーテン

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夢をあきらめさせる3つのワナ


03 21, 2010 | Tag,ビジネス,

夢を叶えるためにはいくつかの心理的なハードルを超える必要がある。
次の一節はビジョナリー・ピープルのもの。
幸せな結末は、頭の中で自分の生きがいについて語る小さな声(これをささやきと呼ぶ人もいる)に耳を傾けることから生まれる。
このささやきをかき消すのが頭の中の「でも」という言葉だ。
「でも」という言葉は次の3つの心理から現われる。
  1. キャリアへの固執
  2. 明るく輝いているものへのあこがれ
  3. 他人より優位な立場に立ちたいという欲望
これらの煩悩には思い当たる節もあり、痛いところをつかれたという気がした。

人に与えられた時間は限られている。
だから、誰か他人の人生を生きて、その時間を無駄にしてはならない。

ビジョナリー・ピープルビジョナリー・ピープル
(2007/04/07)
ジェリー・ポラススチュワート・エメリー

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名経営者に共通する特徴とは? 【本】ビジョナリーピープル


03 18, 2010 | Tag,名著,ビジネス,マネジメント

ビジネスにおいて一角の人間になりたければ、本書がその役に立つと思います。
ビジネスだけでなく、マネジメントに関わるすべての人にとって得るものがあるでしょう。

成功というものは、自分が大切にしているものへの個人的な強い思い入れがなければ、しかも富、名声、権力、あるいは結果としての周囲の支持、といったものに頼っても頼らなくても取り組もうとするだけの積極性がなければ、おぼつかない。


自分が大切にしているものとは、時間の経つのも忘れ、どんな些細なことにも絶えずこだわろうとする誘惑にかられるようなもの。現実的な意味で言えば、それは、なんの見返りも求めず、それ自体のために彼らが喜んで取り組もうとするもの。

ビジョナリー・ピープル
  • 意義
  • 思考スタイル
  • 行動スタイル

ビジョナリーピープルはこの3つの要素をうまく積み上げた人々です。

それぞれが独立したものではなく、”意義”の上に”思考スタイル”が、”思考スタイル”の上に”行動スタイル”がピラミッド上にのっかっているイメージです。

それぞれの要点を列挙しておきます。


意義

  • フロー体験ができるような生きがいを持つ。(フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR))それに対してビジョナリーでない人、悲観主義者はどんなチャンスにもそこに内在している難題を見つける。(オプティミストはなぜ成功するか (講談社文庫)
  • 自分が大好きな道をその結果の善し悪しにかかわらず選択するべき。自分の生きがいに対して誠実であること。
  • ビジョナリーな人は、自分自身の生きがいにあくまでも忠実な姿勢を貫き通している。もし、追求している課題が、何世紀にもわたって伝承されてきた伝統的な知恵と相容れないものがあるなら、そのときは逆にますますその意欲をかきたてる。


思考スタイル

  • 自分の中のささやきに耳を傾ける。本当に好きなこと、やりたいことはこうして見つける。
  • 自分の使命にこだわる。
  • 勇気を持って前に進む。
  • 失敗しても、それを糧にする。挫折は教訓を得ることができる大切な経験だ。
  • 挑戦→失敗→成長→挑戦の繰り返しが成功への好循環となる。
  • 成功してもそれに溺れず、建設的な習慣を守り続ける。
  • 弱点を理解し、受け入れ、逆にそれを利用する。学習障害を逆手にとって成功したチャールズ・シュワブのように。

コンドリーザ・ライスの言葉
人生に必要なものは「情熱、覚悟、能力」である。



行動スタイル

  • 思いがけない幸運(セレンディピティ)に出会うための準備を日頃からしておく。
  • 自分に与えられた課題に打ち込みながら、自分の目標にどこまでも忠実に振舞う。
  • 論争を求める。非難ではなく、問題の解決のために。そしてそれは関わる人との間に協調を生む。
  • 成果をあげるための違った方法を教えてくれる多くのアイデアに耳をふさいだり、検証の対象からはずすようなことはしない。
  • 自分だけのドリームチームを作る。
  • 言葉を信じるのではなく、行動を信じる。
  • 言葉の力をいかす。立派な業績をあげている人たちは本能的、直感的に言語を使う。その対象は自分が達成しようとしているものに絞られている。


自分の得意なことや持っている強みと、自分の好きなことは異なったものです。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす的に言えば、生来の強みを生かすことが成功への近道です。ところが、強みを生かせる仕事が自分の好きな仕事とは限りません。だからみんな苦悩するのだと思います。

さあ、才能(じぶん)に目覚めようでは、「強みはもって生まれたものなので、後天的に変えることはできない」と言われています。私はこの意見に反対で、強みは生き方次第で変わるものではないかと思っています。

”強み”と”好き”を調和させることができると信じています。


ビジョナリーピープルこそ、”強み”と”好き”を調和させた人たちです。どんな人たちにもビジョナリーピープルになれる可能性があるのではないかと思います。

ビジョナリー・ピープルビジョナリー・ピープル
(2007/04/07)
ジェリー・ポラススチュワート・エメリー

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【関連記事】




会計天国


09 30, 2009 | Tag,会計,ビジネス,起業

話の主役は娘の結婚式直前に、交通事故で突然生死をさまようことになった経営コンサルタント。

天国と現実の間に離脱してしまった彼はそこで天使と出会います。天使は彼に5つの課題を与えます。その5つの課題をクリアすることができれば、生きるという選択肢を選ぶことができます。5つの課題は、会計士でもある彼が生前に関わったことのある人々を彼のアドバイスで幸せに導くというものです。

本書はタイトルから察する通り、この物語を通じて実社会に役立つ会計に関する知識を伝えようとしています。

会社を経営するために財務諸表の読み方が役立つのはもちろんのこと、部下を評価するのにも財務諸表の知識って役立つんですね。

会計天国会計天国
(2009/04/21)
竹内 謙礼 青木 寿幸

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本書を読んでまずほぉー、と思った箇所は、部下を評価するのに適切な指標は売上ではなく「利益」であるというところでした。

売上売上と言っても、例えば売上を増やすのに多額のリベートが必要だったらその分利益は目減りしているはずです。売上が少なくてもリベートやかけている経費を少なく抑えてあれば利益は大きくなります。

これってどの仕事にも言える生産性の考え方と一緒ですね。医者の仕事ではあまり生産性は評価されませんが、たとえば人工関節の手術を一日に5件こなす外科医と、1件こなす外科医では実績に差が出ます。とは言っても、安全性や術後成績が確保されての話ですから、単純に数で評価はできませんね。


もう一つおもしろいいなと感じた箇所は、多角化経営で出てきたこの部分です。

1.同じ業種に事業を拡大することで規模の経済性が発生して、利益を大きくする
2.川上、川下に事業を拡大することで、コストの削減やお客のニーズに応える
3.多角化経営することで、将来の会社全体のリスクを小さくする

1から3の順でリスクが高くなります。だから事業を拡大させたかったら、1から3の順で進めていくべきで、いきなり3をやると経営は傾いていきますよ、ということです。

これを読んで考えていたのは、今自分がやっていることです。副業に興味があっても、これまでに全く縁のなかった業種に手を出すのは危険だということですね。

自分がやることを一つの事業として考えると、本職を軸にして自分の市場価値を上げることが先決だなあと思いました。自分の本職は整形外科ですから、それを軸にして、例えば関連した専門医の資格(リハビリ専門医とか脊椎脊髄病認定医とかね)をとっていった方がいいのではないかと。

ブログで書く、本についての記事は本業と全く関係ないですが、それはそれでしょう。大部分趣味ですから。


正直、会計についての話は専門用語が多いわりに図が少なく、理解するのに苦労します。しかし、本書を読むと、ビジネスパーソンなら基本的な会計の知識は持っておいた方がよさそうだ、ということが実感できます。私にとってはそれだけで十分でした。

仕事で財務諸表に触れる機会もないので、以前に読んだ会計本の知識も忘れがちです。おそらく財務諸表をたくさん読んだり、それを何度も自分で書いたりすることで読めるようになるはず。ビジネス本を読むだけではなく、一度集中的に勉強してみる必要がありそうです。

まずは目標設定です。まだ勉強を始める気はないので、来年2月にある試験あたりを照準に頑張ってみたいと思います。

会計天国会計天国
(2009/04/21)
竹内 謙礼 青木 寿幸

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会社を辞めずに年収を倍にする! ノーリスクな副業・起業・独立のためのパーフェクトガイド


09 04, 2009 | Tag,ビジネス,起業,副業

ビジネス書好きの人は知っているかもしれません。著者はメールマガジン「ビジネス選書&サマリー」を配布している藤井孝一さんです。

藤井さんはサラリーマンをしながら経営コンサルタントとして週末起業を始めました。それが軌道に乗ると、勤めていた会社はやめ、今の仕事一本でやっていくようになったそうです。

ホームページを見ると分かるとおり、経営コンサルタントという仕事を生かしながら、様々なセミナーをやったりして事業の幅を広げビジネスを拡大しているようです。

例えば、こんなニュースがありました。

 ・<JAL>総務など間接部門1400人削減へ 統廃合で実現 

サラリーマンでいる限り、このようなリスクといつも隣り合わせです。今の仕事にしがみつかず、できることなら仕事においてもリスクヘッジしておきたい人には本書はお薦めです。

会社を辞めずに年収を倍にする! ノーリスクな副業・起業・独立のためのパーフェクトガイド (講談社BIZ)会社を辞めずに年収を倍にする! ノーリスクな副業・起業・独立のためのパーフェクトガイド (講談社BIZ)
(2009/06/09)
藤井 孝一

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このブログで利用している「アフィリエイト」も一つの副業にあたるのでしょうが、アフィリエイトで月1000円以上稼いでいるブログは全体の1割未満だそうです。

アルファブロガーにでもならない限りブログ単体でのビジネスは成立しなさそうです。

ブログを一つのセルフブランディングツールとして使って、例えばコンサルタントの仕事の受注につなげる、などはブログの有効な使い方かもしれません。著者の藤井さんが行っているメルマガ配布はこの手法に近い気がします。

本書によれば、1000円以下のワインソムリエ、文房具コンサルタント、テニスに特化したイベント企画など成功例の共通項はニッチな分野でのエキスパートになることだそうです。

誰かが先に作った仕組みに乗るようではなかなか大きな収益は生み出しにくい、と。たしかに納得できるような気がします。

どうして私がこのような本を読んでいるかというと、副業に興味があるからなのですが、残念ながら実際に行動に移すところまでは行っていません。なかなかアイデアをひねり出すのは難しいですよね。

本書を読んで思い出しました。今年は簿記の勉強をしてみるということを。今はちょっと難しいのですが、もうしばらくしたら始めてみようと思います。


会社を辞めずに年収を倍にする! ノーリスクな副業・起業・独立のためのパーフェクトガイド (講談社BIZ)会社を辞めずに年収を倍にする! ノーリスクな副業・起業・独立のためのパーフェクトガイド (講談社BIZ)
(2009/06/09)
藤井 孝一

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