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医師の給料は高い?安心の担保をどう確保するか


02 18, 2010 | Tag,学歴,コラム

なかなか刺激的な記事です。みなさんはどう考えますか?

金融日記:なぜ理系の秀才はみな医学部に行くのか? ―標準的ファイナンス理論からの考察―


金融市場に健全な流動性をもたらす仕事と、人の命を救う仕事、どちらにも優劣をつけられるものではない。

立場が変われば意見も変わるでしょう。僕は医師の立場から考えています。



おそらくこのブログ記事が提案するように医師の給料を減らしたら、医師の低学歴化は進む。

たしかに成績のいい学生が、年収と、クビ切りのない安定した職業という点から医学部を目指すということはよくあるのだ。実際に医学部に行くとそういう声もちらほら聞こえる。なかなか体面上そのような本音は言いにくいだろうが。



特に僕が思ったのは、仮に医師の低学歴化が進んだとして、それで国民はいいのか、満足するのかということ。外来にくる患者は、正確な診断を求めてくるというのももちろんだが、安心を求めにやってくるという面もある。

安心はどこで担保されるのだろうか。

ある程度学歴というものが効いていそうな気がする。

見ず知らずの医師に自分の命を託すとする。
ちょっと極端だが、
「遊びはあまりだけど、勉強は真面目にやってきました。」
という集団と、
「勉強はあまりだけど、遊びは相当やってきました。」
という集団、どちらの医師に命を預けたいか。

僕だったら、勉強を真面目にやってきた人を、無難に選択する。

医師に求められる診断、治療といった問題解決能力。これを期待できるのは、他に有用な評価尺度がない今の時点では学歴保有者の方じゃないだろうか。


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それでも学歴はあった方がいい


02 14, 2010 | Tag,受験勉強,教育,学歴,コラム

勉強になるのでいつも読んでいる金融日記さんのエントリから。


個人的には中学受験を経験したことがないので、ふむふむそうなのか、すごい人たちがいるもんだと思いながら読んだ。


ブックマークコメントでいろんな人がいろんなコメントをつけていて、興味深かった。
この記事を読んで僕が思ったのは、べつに小学生の時に遊んでいたって、勉強していたってどっちでもいいけど、学歴はあった方がいいよということ。
中学受験で天才小学生を目指すのにはあまり賛成しないんだけど。

学歴があった方がいい理由は選択肢が増えるから。
職業を選ぶ幅が広がるということ。
世の中にはまだまだ学歴が就職に影響することも多いと思うけど、それは仕方がない。
どこどこ大学がいいということではない。学歴を持っている人は、つまらない勉強でも最後までやり通した忍耐力とか、合格にたどりつくために勉強法に創意工夫をこらしていたとか、仕事を完遂するための一定の能力が期待できるのではないかと思う。
採用試験には面接とかもあるけど、他に評価対象になるような実績がある場合は別として、ある程度学歴というフィルターで選別して採用した方が無難という話になるでしょう。
例外もあるけど、ふるい分けという意味では有効。



でも、誰でも中学受験できるわけではないよね。
まず親の影響が大きい。経済力がないと中学受験なんてできないでしょう。
だから、中学受験できるのは幸運なこと。
それは親の優しさ、愛情の表れなのだろう。
勉強なんてある程度強制的にやらせないと、自発的にやるものではないし。



ただ、学歴は大事と思うんだけど、小学生の時に天才小学生を目指して猛烈に勉強することにはやっぱり違和感を感じる。
彼らが自ら望んで勉強しているならいいけど、熾烈な受験戦争に巻き込まれて大変な思いをしている小学生もいるのではないかなと。
受験勉強させるのは世間体を気にした、親のエゴという一面もあるかもしれない。
小学生の時に勉強するのもいいけど、外で友達と遊んだりすることも大切なんじゃないかな。

そう思ったのは天才小学生の以下の発言を読んで。
当然のことながら彼らエリート中学受験生は、小学校の先生よりはるかに頭がよく、はるかに多くのことを知っている。
特に理科や算数のような科目ではできる子供は際限なくできるので、小学校の教員の無能さには耐えられなくなる時が来る。
当時ひとりの生徒が「うちの学校の先生はぜんぜんわかってなくて、よく間違ったことを教えるんだ。あんな授業受けたくないよ」と僕に打ち明けてきた。

いろんなことが分かるのはいいけど、学校の先生に対してこういう感情をいだくことは、彼らの精神的な発達に良くない気がする。勉強ができるということと、良好な人間関係を形成できるということは全然別次元の話。目上の人に対する接し方とか今後の人間関係の形成にあまりいい影響を与えないんじゃないだろうかと心配になってしまう。

だからといって勉強ができすぎることを否定するわけではない。
それは素晴らしい才能だと思うよ。
でも、人と人との関係っていい思いや痛い思いをしながら、実際に他人と関わらないと身につかないと思う。
受験勉強を黙々とやっていても身につかない。

医者の仕事をしていると、ちょっとKYな発言をする同業者とかがいたりする。
もしかしたら彼らの中に元天才小学生がいたりして。
東大理Ⅲの知り合いとかもいるけど、中学受験の話はしないから分からない。

僕の知っている東大理Ⅲ出身の医者はすごく仕事ができて、性格も良かったな。
彼は高校から開成高校に入ったって言ってたけどね。



それで、、気になった天才小学生たちのその後は、
結論からいうと「みんなただの人になった」が答えだ。
もうちょっというと、ただの人だけど、やっぱり普通よりちょっと高収入で、ちょっとばかり社会的地位の高い人たちだ。
残念ながら世界的な企業家やノーベル賞級の科学者というのはぜんぜんいない。
(中略)
理系だと年収1500万円ぐらいの勤務医か年収700万円ぐらいの大企業のエンジニア、文系だと年収1000万円ぐらいの官僚や弁護士ぐらいが典型的な進路だ。
(中略)
あの天才小学生達の将来だとすればなんとも小さくまとまったという感じがするのである。

だそうだ。


小さくかー。
たしかに年収という尺度で比較すれば、もっといい職業はあるだろう。
でも、彼らは少なくとも高校生の時、自らの意思で進路を選択したはずだ。
だったらそれでいいのではないか。

彼らは数ある選択肢の中から自分の納得する職業を選ぶことができたのだから。



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米国の医療保険はどこへ行く


01 23, 2010 | Tag,医療,米国,医療保険,オバマ大統領,コラム

米国の医療保険改革に暗雲が立ち込めているよう。

19日のマサチューセッツ州連邦上院議員補欠選挙の民主党敗北で、上院が安定多数の60議席を失った。これにより、野党による議事妨害を防ぐことができなくなったそうだ。
【オハイオ州エリリア】オバマ米大統領は、世論の反対に加え、最近行われた上院議員補欠選挙で民主党がフィリバスター(議事妨害)を阻止できる60議席を失ったにもかかわらず、医療保険改革を引き続き推進していくとの決意をあらためて表明した。
 ホワイトハウスが発表した声明によると、オバマ大統領は、「困難だからといってあきらめたりはしない。民主、共和といった党を問わず、同法案設定を望む向きと一丸となって、達成に向け努力を続ける」と強調した。


 オバマ大統領は当地で開催されたイベントで「先日のマサチューセッツ州補選の結果が医療保険改革法案の行方にどのような意味があるかを見極めようと、ワシントンで今週声高に議論されていることは承知している」と説明。
 その上で「ただ困難であるということだけで背を向けることはしない。取り組む意志のある民主・共和党全ての議員とともに成立に向け引き続き努力していく」と述べた。
医療保険は国民全員に広く行き渡っていた方がいいというのが僕の意見。お金のない人でも医療が受けられるようでないと安心した社会とは言えない。

日本はいい。日本は国民皆保険だから。成人男性で病院を受診すると、負担するお金はかかった医療費の3割だ。70%オフの価格。だからこそ安心して病院を受診できる。

ところが米国は事情が違う。貧困層に対してはメディケイドという公的な医療保険が存在する。ところが、保険のない人が15%もいる。この人達は所得で分けるところの中間層の人たち。
米国の医療保険制度は、64歳以下の現役世代は原則民間医療保険、65歳以上の高齢者は原則公的医療保険(メディケア)と公・民ミックスの仕組みを採用している。そして、収入も資産もない貧困者に対してはメディケイドが医療給付を行っている。米国の医療保険制度の最大の欠陥は、人口の15.8%を占める4,700万人もの医療保険未加入者が生まれていることにある。

お金のある人達は民間の医療保険に入っている。中間層の人たちはどうするのだろう。体の調子が悪くなってもそう簡単には病院を受診できないだろう。お金がかかりすぎるから。


だからオバマ大統領が去年から進めてきた医療保険改革はぜひ実現すべきと思っていた。
医療保険制度改革では、高齢者と低所得者層向けの限定的な制度しか存在しない公的保険について、オバマ氏は拡充を提唱している。それは増税と「大きな政府」につながると嫌う人が保守層を中心に多く、大統領の支持率も急落している。


【ワシントン=渡辺浩生】米国内を二分する論争に発展している米医療保険改革をめぐり、オバマ大統領は9日夜、上下両院合同会議で演説し、国民に対して改めて改革の意義を訴え、支持を求めた。就任来2度目の議会演説。オバマ大統領は国民の多数が無保険状態に置かれている先進国は「地球上で米国だけだ」と指摘。「われわれは歴史的試練に直面している」と述べ、民主・共和両党の党派対立を超えて早期の法案可決を訴えた。
 オバマ政権は約4700万人の無保険者撲滅を目指す医療保険改革に向け年内の法案成立を目指している。しかし、政府運営の保険新設を盛り込むことから、民間保険市場への政府介入や財政赤字の拡大を懸念して共和党や民主党の一部議員が反発。全米のタウンホールミーティング(住民対話型の集会)には反対派が押し寄せ、オバマ大統領の支持率低下も招いている。

それなのに、今回の選挙の結果である。
共和党に投票した人たちは、なかなか景気がよくならないオバマ政権の政策にいらだちを感じていたのかもしれない。公約として掲げられた医療保険改革がなかなか成立していないのも事実。それでも今の時点で改革を阻むようなことをするのもねえ。喜ぶのは民間の保険会社だろうけど。今回の選挙の結果は、国民が医療保険改革に反対しているから、ではないと信じたい。

オバマ大統領は今回の選挙の結果を踏まえた上で、それでも医療保険改革を推進するとのこと。応援しつつもう少し経過をみていきたいと思います。



医師不足を改善するためには医師を増やすだけでは不十分


11 29, 2009 | Tag,医療,,医療問題,医師不足,コラム

医師不足を解消するために医師の増員、そして医学部定数の増員などの手が打たれている。

これは中長期的には有効な手段だろうと思うが即効性はない。

医師不足の原因は絶対的な医師数の不足に加えて科による医師の偏在があると思う。

絶対的な医師数の不足に対してはすでに手が打たれているわけだが、医師の偏在を解消するための策はまだ十分ではない。

産科や小児科の医師数が足りないことがニュースなどでも大きく取り上げられているので、これらの科に対する待遇は今よりもっと良くなるだろう。

ただ、現場で疲弊しているのは何も産科や小児科だけではない。


外科系の各科だって人手が足りないのだ。

内科だってそんなに悠々自適に医師としての仕事をしているとは思えない。

忘れてはいけないのが、時間内外を問わずまだまだ医療は現場の医師の奉仕的精神によって成り立っているということだ。

先日の朝日新聞にこんな記事を見つけた。

0-41266459f53579be.png
現場の医師たちが疲弊している理由の一つに、診察や検査のオーダー、診断、手術や内視鏡的手技などの医師でなければできない仕事、それ以外の仕事が多いことがある。


診断書を書いたり、紹介状やその返事を作ったり、入院要約を書いたり、などの事務仕事。


これは都内で顕著なのだが、採血や点滴注射などのコメディカルなどでもできる医療行為。採血や点滴は看護師でも行えるはずなのに、医師でないとしちゃいけないというのはどうも理解に苦しむ。


アメリカではNP(ナースプラクティショナー)という資格を持った人がいて、この人たちは日本で医師が行っている医療行為の多くの部分を行うことができるらしい。


手術なら、準備から執刀の一部までNPがやってしまい、術者は肝心なところだけ行う、と。だからアメリカでは日本で一日2件くらいしか行えない手術も5件とか平気でやってしまうことができるらしい。


こういうしくみを聞くと、アメリカの医療は合理性が追求されてるなと思う。



こういう他国のしくみは日本にも取り入れられる部分があるんじゃないかな。医師不足に対応するために、単に医師の数を増やすだけではなく、NPのような医療行為をおこなうことができる職種、こういう資格ができれば現場の疲弊感はもう少し改善されるのではないかと思う。

ちなみに、診断書は医師以外の事務の人たちが作成を手伝ってくれるようになってますよ。どの病院でもってところまでは今のところいってないみたいだけど。

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忘れることは長所である


11 21, 2009 | Tag,記憶力,コラム

記憶力がいいというのはちょっとした長所です。仕事をする上でも、資格試験を受験する時なども役に立ちます。大学の受験勉強なんてほとんど記憶力でなんとかなってしまうところがあります。

正直言って、私自身は記憶力がいい方ではありません。覚えようと思うことでも覚えるのに時間がかかって今まで苦労してきた経験もたくさんあります。

そんな私の記憶力ですが、貧弱な記憶力でよかったなと思うこともあります。

嫌なことを比較的簡単に忘れられます。基本的に過ぎたことをあまりクヨクヨ気にしません。その嫌なことが頭から離れずに仕事が手につかないということもそんなにありません。寝たら忘れる正確です。

もちろん、強烈な体験であればふとした瞬間に思い出すことはありますよ。それはそれでつらいです。でも、そういう体験はまたすーっと記憶の奥底に沈んでいきます。

去年のニュースでこんなのがありました。

「暖かくてゆったりした気分になれるいい記憶もあります。しかし、失敗したことや侮辱されたこと、そして耐え難い恥ずかしい思いをしたことなども蘇えってきて、長年にわたってそれらは、私を苦しませてきました。ぞっとするものです」

これってすごくつらいことだと思います。

人生生きていれば思い通りにいかないことも出てきますし、そんな嫌な経験は避けられないもの。

嫌なことがあってもなんとか忘れていくことができるから前向きに生きていけるわけです。

そんなこんなで記憶力がよすぎるのも大変だよなー、と思った次第です。

Inspired by
単純な脳、複雑な「私」単純な脳、複雑な「私」
(2009/05/08)
池谷裕二

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どんなに優秀な集団でも、その能力は上と下に散らばっていく


07 10, 2009 | Tag,コラム,学歴,才能,能力

どんなに成績優秀な集団でも何年かすると、その成績はばらけてきて、劣等生が生まれます。これは自分が今まで見てきたコミュニティを振り返って感じたことです。

以前に記事にしたこの本にも書いてありました。

「個人の能力は個人の才能だけでなく、周辺の環境による」

この考え方からすると、子供の才能を引き出したかったらやはりより良い教育環境におくべきということは明白です。ここで言う、より良い教育環境というのは簡単に言うと、世間で認められている平均偏差値の高い一流校です。一流校に行くと上昇志向の強い良いライバルに巡り合える確率が高まります。また、勉強の面では代々培われた勉強する雰囲気のようなものがありますので、勉強することが自然なことだったりします。これこそ環境の強みだと思います。環境が能力を引き出してくれます。

ところが、よかれと思い名門一流校に子供を進学させたと思ったら、3年後には劣等生になっていて大学進学に相当苦労した、ということが実際には起こります。

これは高学歴集団であるはずの医学部でも言えることです。入学した当初はみんな優秀な成績だったはずなのに、6年間のうちにいつの間にか成績は上下に分かれていくのです。

だから、例えば大学進学に関しては名門一流校で落ちこぼれるより、二流校でトップを行く方がよかったりします。

しかし、どの集団においても能力が上下に分かれていくのなら、平均のレベルが高い方に子供を進学させる方が無難と言えます。その集団において子供が上にのぼるのか、下に落ちるのかは予想がつきません。

一流校を目指すべきかどうかの答えは「目指すべき」です。

しかし、一流校を目指したけど合格できなかった場合でも悲観することはありません。二流高でも上位の成績を目指せばそこに逆転のチャンスは十分存在します。かく言う私も一流校出身ではありません。

Inspired by
天才!  成功する人々の法則天才! 成功する人々の法則
(2009/05/13)
マルコム・グラッドウェル

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【関連記事】
「能力=才能×環境」だと思う。【書評】天才!成功する人々の法則



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ブログを始めて変わったこと


07 03, 2009 | Tag,コラム,ブログ

はやいものでブログを始めて約1年が経過しました。もともと書くことも読むこともあまり好きな方ではなかった私ですが、気づいたら続けていました。


自分がブログを続けていることによる効果を4つ考えてみました。


1.「書く」ことに抵抗がなくなった

学生時代は読書感想文や作文がからっきし苦手でした。できれば避けて通りたかったし、自分が書いた文章を他人に見せるなんて考えられませんでした。

初めはこのブログも個人的なメモ代わりに書いていました。しかし、だんだん読者の数が増えていることが分かると書いた文章を隠すのではなく、むしろもっと大勢の人に読んで欲しいと思うようになりました。これはブログを始める前の心境とは真逆の心境です。

どうしてそういう心境にいたったか考えてみると、ブログは双方向のコミュニケーションツールだからだと思います。お世辞にもうまいとは言えない文章を書いている時は読者もよりつきません。そうかと思えば、別の記事には好意的なコメントを残してくれる人もいます。これは励みになります。第3者の反応が実感出来るということがブログを書き続ける一つの原動力になっています。



2.「読む」ことを習慣化できるようになった

ご存じのように私は主にブログで本を読んだ感想を記事にすることが多いです。これは読書した内容はアウトプットしないと自分のものにならないと思っているからです。

上の方にも書きましたが、もともと読書は好きな方ではありませんでした。小さいころも外で遊んでばかりで、勉強とか読書とかは嫌いでした。いまさら?という感じですが、昨年は読書のおもしろさを実感することができた一年間でした。そうは言っても忙しい合間をぬって読書を続けることは大変です。自分の性格を考えると、ブログではなく、自分専用の日記帳に日記を書いていたとしたら、ちょっとした誘惑に負けて読むことも書くことも早々にやめてしまっただろうと思います。

その点ブログで誰かが読んでくれると思うと、本を読んだだけで終わらずに「書かなきゃ」とか「誰かが読んでくれるかもしれない」という気持ちになり、自然にパソコンに手が向きます。



3.ボキャブラリーが増えた

より多くの言葉を使うことができるようになったと思います。ちょっと難しめの言葉が頭に浮かんでくることがあります。相手に伝わりにくい言葉を発信してしまうのはどうかと思いますが、表現の幅が広まったという意味では良いことだと思います。当たり前ですが、触れている言葉が多い方が、自分の頭や口から出てくる言葉も多くなるのでしょう。



4.本で読んだ内容を実践する場として使えている

文章の書き方から、ブレゼンの仕方、マーケティングの仕方までこのブログ上で試せるものは試しています。

仕事ではあまり試すことができないような内容もこのブログで試したりしています。私の場合、ビジネス書で読んだことが即明日自分の仕事で使えることは少ないのです。

例えばこのブログを多くの読者に読んでもらうためにはどうしたらいいかと考えた時、SEOも役に立ちましたが、創造のヒント、文章力、マーケティングやコピーライティングといった、本で読んだ内容も役に立っていると思います。



なにはともあれ、ここまでブログを続けられているのは、読者のみなさんが訪問してくれているお陰です。

いつもありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。



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世間を騒がしている「インフルエンザ」について


05 07, 2009 | Tag,インフルエンザ,医療,コラム



成田空港で若い女性がインフルエンザ疑い報道された時、横浜で高校生がインフルエンザ疑いと報道された時、マスコミが大々的に報道するのはもし彼らが感染した場合、不特定多数の接触者にもインフルエンザを感染させる可能性があるからです。

インフルエンザで怖いのは高齢者や子供など感染した場合。通常の免疫力を持った大人が感染する場合と違ってインフルエンザそのもので全身状態が悪くなったり、インフルエンザを契機に肺炎になったりして死につながる可能性があります。

これだけパンデミックを恐れるのにはこういう理由があります。



ここから上に挙げた都内の病院での発熱患者の診察拒否の話です。

病院には当たり前ですが、発熱患者以外にも健康な成人と違って免疫力が低下した患者がたくさんいます。

病院を受診する発熱患者のほとんどは新型インフルエンザではないのでしょうが、もし新型インフルエンザだった場合どうなるでしょう?

重症化しやすい患者がもっとも多い場所に、新型インフルエンザの可能性がある患者が受診することはかなり危険なことだというのは容易に想像できます。

好意的に見れば診察を拒否した病院の多くはこのような最悪の事態を想定していたのでしょう。発熱外来を設置するにはマンパワーが足りないという苦しい台所事情もあったのだろうと思います。



だから、私たちは海外渡航歴があったり、少しでも新型インフルエンザかな?と思ったらまずは病院に行くのではなく、厚生労働省の電話相談窓口や最寄りの保健所に相談すべきです。

もう一つはいくつかの病院に設置されている発熱外来を受診するべきです。発熱専門の外来であれば、他の患者と接触しないように配慮されているでしょうから。


新型インフルエンザを含めてインフルエンザは得体の知れない感染症ではありません。正しい知識を持って行動することが必要だと思います。


厚生労働省のホームページにあるこのインフルエンザQ&Aが分かりやすかったですよ。




医療保険(民間)は本当に必要か?


05 03, 2009 | Tag,保険,医療保険,生命保険,FP,コラム

生命保険と一緒に抱き合わせのような形で、どの会社でも販売されている民間の「医療保険」というものがあります。入院日額1万円、最大入院期間60日間保障、とかいうアレです。

誰でも病気になるリスクはあります。予想もしない形で自分の身に降りかかってくるのが病気というものです。分別のある人ほど将来のリスクに備えて医療保険に加入しているのではないでしょうか。



しかし、今のところ多くの保険会社で発売されている医療保険は必要ないと思います。

 
理由は2つあります。「高額療養費制度」と「在院日数の短縮化」です。


日本には「高額療養費制度」というのがあります。病院でかかった治療費や入院費の自己負担額には上限が設けられていて、それを超えた額は返金される仕組みです。

例えば、

標準報酬月額が53万円未満の70歳未満の人が、同一の1ヶ月間に同一医療機関の支払った医療費総額(10割相当)が500,000円だった場合。

自己負担額上限が
(500,000円-267,000円)×1% +80,100円=82,430円 (こういう計算式があります。)

病院で払ったお金(3割負担の場合)
500,000円×30%=150,000円
となりますので、

高額医療費として返還されるお金は
150,000円-82,430円=67,570円


計67570円のキャッシュバックです。この場合はどんなに医療費がかかっても自己負担は82430円でいいのです。だから払いすぎた分は返還されます。


さらに、民間の医療保険に入らない方がいいというもう一つの理由は、「入院日数の短縮化」です。昨今の病院の経営事情を考えると、病院には余計に患者さんを入院させておく余裕はありません。入院日数が長引けば長引くほど診療報酬点数が下げられているので、入院にかかる費用は病院もちになってしまうのです。だからどこの科でも入院日数はできるだけ短くし、赤字を減らすように努力しています。

ということは、民間の医療保険がうたっている入院30日保障、や60日保障というのは意味がなくなります。退院して外来通院になったら保険は支払われなくなるのですから。

30歳男性が医療保険で人気のSBIアクサ生命に加入したとします。月額1600円で、入院給付金日額10000円もらえます。支払う保険料を考えてみると、月1600円だから1年間で約20000円、これが10年間だと20万円です。この間に1回入院したとすると、入院2週間で受け取れる給付額は10000円×14日間で14万円です。支払った保険料の方が多くなりますね。


一方、保険の魅力は保険加入3年後とか早い時期にも入院することになったら給付金がもらえることです。これを除けば自分でお金を貯めていった方が保険会社にお金を払い続けるより得です。自分でお金を貯めるのがどうしても苦手な人は保険会社を利用するのもあアリです。また、入院した時には個室の部屋がいいという希望があったりする場合も医療保険があると助かます。


再び今回の結論ですが、自分でお金を貯められる人は民間の医療保険は加入する必要はないと思います。

念を押しておきますが、備えがいらないという意味ではないですよ。民間の医療保険を頼る必要がないのでは、という話です。浮いたお金があるなら貯金をしましょう。病気というリスクは誰にでもあるのですから。


そうそう、家族を持っている人なら生命保険は入っておいた方がいいと思いますよ。

生命保険、私のオススメはココ▼
ライフネット生命保険


関連記事:
生命保険選びで迷っているあなた、もっとシンプルに考えてみては?
個人年金保険は加入するべきか?
【資産設計】老後に必要な資金について考えてみる



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72の法則


04 25, 2009 | Tag,資産運用,貯金,複利効果,コラム

先日老後に備えるための資金についてエントリーしましたが、今回はどうやって貯金するかに関連して「72の法則」を紹介します。


例えば、毎月1万円を30年間貯め続けた場合の30年後のお金は

1万円 × 12ヵ月 × 30年 = 360万円

ではありません。



複利というのは利息分を使わずに、元金と足し合わせるもので、

5%複利で考えると、同じ1か月1万円、30年間の貯金でも総額837万円(利息が477万円)になります。



「人間の発明した仕組みでもっとも驚くべきものは複利である」と言ったのはかの有名なアインシュタイン博士ですが、「72の法則」というのはこの複利効果を体感できる法則です。複利で運用する場合は必ず利息分は貯金にまわすのが原則です。


どんな法則かと言うと、

○ × △ = 72

○に金利、△に貯蓄年数を入れます。


金利3%であれば元金が倍になるのにかかる年数は24年、金利6%であれば12年、金利12%であれば6年で倍になるということです。ポイントは金利、運用利回りですが、今の銀行の1%にも満たない金利では複利効果は実感できないでしょう。

だから、他の利回りの高い金融資産に投資をした方が複利の効果を享受できるのです。なかなか有望な金融商品がないのも現実ですが・・・。



そうそう。ローンを組んだ時にもこれと同じことが言えますので気をつけてください。つまりローンは利息と借りた年数によって複利効果で膨らんだ額を返さないといけないということです。年4%の金利でお金を借りたら、18年で倍になってしまいますよ(元金が減っていなければ)。

住宅ローンを組むと、思った以上に利息分を払わなくてはならないのですが、これはこの複利効果が関係しているからなのです。



この計算式では最初に例示したような1年ごとに積み立てていくやり方での運用結果はきちんと予想できません。

もっと詳しく複利計算するならこちらのサイトが便利ですよ▼
いろいろ複利計算シート

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